犬は掘る。なぜならそこに、砂があるからー目的を持たない楽しみの素晴らしさ

昨日、プロポーズされたボン先輩。

かわいい彼女が、海で砂遊びをしながらも、ひっそりと将来への想いを巡らせている間、当のご本人は何をしていたかというと…、

ビーチを掘ってましたw。

こんな男で良いのかしら…。と婿に出す身としては、ちょいと心配ですw。

無心に掘り続けるそこに、目的はない

ボン先輩の、砂遊び。それは、穴掘り一択です。

※インスタ動画の埋め込みができなくなりました(涙)。せっせと掘り続ける動画はこちらから。

温泉掘り当てたい、落とした時計を探してる、ダムを建設したい。など目的は、一切ない。

ただ、掘りたい。
ただ、それだけ。

「そこに山があるから」と答えた登山家のようです。
そう、なぜならそこに、砂があるから。

ある種の哲学。犬って、本当に深いですね。

せっかく掘った穴だから…何かに使いたくなるのが、人間

無心になって掘り続けるボン先輩を生暖かく見守りながら、飼い主はただ…砂をかぶらないように気をつけるのみ。

ですが、それではあまりに虚無。

穴掘りがひと段落した様子だったので、ちょっと埋めてみました

足先だけ埋めてみましたが、気づいてないのか、かっこよくポージングw。

じゃ、もう少し深めに埋めてみますかねー。

カメラを向けるとキメ顔をしてくれましたが、やはり…お気付きでない?

せっかく掘った穴ですし、何かに利用してみたい。

そんな気持ちが湧くのは、やはり人間だからでしょうか?努力の後には、何かしらの成果を求めてしまう

一方、ボン先輩は砂からムクリと起き上がると、再び何事もなかったかのように、穴掘りを再開(リアクション欲しかったなぁ。と反応を期待してしまうのも、人間の性か…ああ)

目的も持たず、成果に翻弄されることもなく。
埋まったことに気づきもせず。

自らが掘る穴のように、深い犬…。

そんな禅なワンコに感動する飼い主の傍では、ほかの人間どもが砂遊び。

お城作ろーと取り掛かった中年の男女には、本職の建築家もいればアーティストもいて。テクニックもプロっぽく、砂の雫をポタポタ垂らしてバロック風デコレーションなどをやってみてました。

これのどこがバロックなんだ?と問われれば、はて?としか答えようがないけど、本人たちはご満悦

ほーんと、それぞれにそれぞれ楽しむのが夏のビーチなんですよねー。

夜は、庭先バーベキュー

夕方、19時も過ぎれば、さすがにちょいとひんやりしてくるので、

ほんのりピンクに染まっていく青い海

そろそろ…夕食へw。太るなんて結果を気にせず、食べることを楽しむのは、犬が砂を掘るのと似ているではないか!などと言いつつ、友人宅に戻ると、

「また食べるの?」

庭先で、友人パパが火を起こして待っていてくれました♪

シチリアBBQはグルグル巻きサルシッチャですが、友人パパは几帳面なので「まっすぐ派」らしい

食べて寝て、海で遊んで食べて寝て…以降繰り返し。子供の頃の夏休みみたいに過ごす夏の日々です。

日本は、ゲリラ豪雨や台風が続いてますね。シチリアも昼間は暑いですが、空気が澄んで秋っぽくなってきましたが、もう少し夏を引きずる予定です。
どうぞ良い1日を!Buona giornata!

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