どうも皆さま、ボンジョルノ。
なんだか忙しかったり、環境の変化で日中の緊張度が高まると寝付けなかったり、眠りが浅くて夜中に目が覚めちゃって、朝までそのまま眠れない!なんてこと…ありますよねぇ。
のんびりモードのパレルモ暮らしでも、そりゃあります。
神様の睡眠薬?!バレリアン
イタリアでは、そんな時バレリアン(イタリア語でヴァレリアーナ)にお世話になります。
バレリアンとは…、
原産地 ヨーロッパ、西アジア 精神や神経を鎮め、眠りを深める鎮静効果が有名なハーブ。副作用もないことから、「神様の睡眠薬」と呼ばれ、 不眠症、ストレス対策などに使われてきました。また、筋肉の緊張をほぐす効果もあるので、首や肩のこり・緊張性の 腹痛・胃痛・月経痛などにもオススメ。最近の研究では、ストレスや不安に起因する高血圧、水分代謝の促進、 ガス腹にも……
ですって。
神様の睡眠薬って、すごい。神様って寝るんだ…。←そこじゃない。
イタリアで買ったバレリアンがこちら。
いちいちパッケージがカワイイ。
イタリア暮らしはハーブの世界への入り口…
何かって言うとハーブハーブなイタリアにいると知らず知らずのうちに、ハーブの世界に誘われがちなんですよね。情報感度高目で反モンサント系、かつ影響されやすい人たちが、周りに多いからかもしれませんが…。
白砂糖はダメ!茶色系の砂糖は着色してるって!じゃあ白砂糖で!…どっちだよ!みたいな渦にしばしば巻き込まれます。
自然療法士のチンチアさん宅ではさらに濃厚に”生ハーブの世界”に誘われますが、これが結構普通に効くので、ハーブのチカラってのはあるんだなーと実感してるし、まあ、身体に悪いものでもないので良いかな〜とゆるく親しんでいる次第。
この前行った時にご馳走になったチンチア・ティー(と呼んでいる)。
アニス(六角)、クローブ、カルダモン、レモンピール、シナモンのブレンド。
もはやハーブティーではなく、デコット(煎じ茶)で本格的。効果は、消化を助けてスッキリ気分向上でございます。
こちらでも紹介しましたが、花粉症などのアレルギー症状に効く煎じ茶も。
西洋医学が発達する前にも人間は生きてたわけだし、その頃からの工夫と経験則の恩恵に預かる感じですかね。中国の漢方しかり。
昔々、医療も担当していた修道院発祥で、今は普通にそこらへんで売ってる食後酒「アマーロ」だってハーブのブレンド酒だし、イタリアではハーブのチカラにお世話になることが多々です。
俺のシャンプーもラベンダーなんだぜ!
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