入居規約に楽園バルコニーありそうな楽園パラッツォと暑くて寒いパレルモ街歩き

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

毛織物は暑いけど、ウルトラライトダウン的なものはちょうど良い。晴れてはいるけど、うっすら寒くいパレルモは、何を着て良いのかさっぱりわかりません!が、光はそこはかとなく夏の強さ。キラキラです。

あ、紫外線対策…しないとですねぇ。

楽園バルコニーも夏っぽくなってきた

ご近所の楽園バルコニーも、じんわり夏っぽいムードになってきてます。

楽園バルコニー、それは雨戸を閉める気ゼロバルコニーのことw。

▼冬(1月)の楽園バルコニー

そして、夏っぽい…とは、乾燥です!カッサカサーの地中海気候。

盛られてるわー。屋上もわんさかしてるわー

見るからにカサカサそうなパラッツォに、盛られた緑が地中海の太陽に熱せられるところを、目を細めながら眺める。それがパレルモの夏ですw。

植木を雨戸の役割を果たしそう。家の中に太陽光を入れないのは、大事な暮らしのコツ@シチリア

3月頃から、野花が可愛らしく咲き乱れてきますが、ブーゲンビリアや(意外なほどに美しい)夾竹桃にはまだ早く、この季節はやや中途半端な色合いです。

入居規約に楽園バルコニーがありそう

緑をギュウギュウバサーっと盛った(雨戸閉める気ゼロ)バルコニーは、街の中心部のいたるところで見られ、目に優しくて良いな〜とも思うし、「雨戸を閉めやすいように」と植木鉢の数を制限し、配置を考えたりする自分の、人間の小ささ…wのようなものを、改めて感じたりもしますw。

あ、雨戸閉めちゃってるw。開ける気ないバージョンもあります

閉められなければ、閉めなければよいのであって、そんな当たり前のことより、生活を豪快に楽しむ発想をなんだか教えられているような気もします。

今日、テクテク歩いていたら、こんなパラッツォを見かけました。

上に行くほど、鉢が小ぶりになって遠近感を作ってる!計算してますねー

入居規約に、「バルコニーには緑を盛る」あったりして…(絶対ないとは言い切れないw)。

ウルトラライトダウン的なジャケットを着て、でも中はテロテロ薄手の長袖シャツで閉めると暑いけど、開けると寒い…と首を傾げながら、そんな想像をしてみたりするパレルモの4月の街角です。

そもそもパレルモの街自体に、楽園感

パレルモの公共エリアも、ザワッザワ緑満載。プラタナスやジャカランダや、オレンジの木やコットンなんちゃらとか、南国のなんとかの木とか。そして、多くのヤシの木も。

新市街の中心地ポリテアマ劇場の向かいの広場

かつてパレルモ・フェリックス Palermo Felix(幸せなパレルモ)と称された自負が街にあるからなのか、まあ緑が多いです。植物も育ちやすくて住みやすそうです。

▼5末のモンデッロもフェリックス感すごい

欧州最大級の植物園ゲーテが褒めちぎったヴィッラ・ジュリア緩急あってお散歩が楽しいイギリス庭園やアバターみたいな巨大木があるピアッツァ・マリーナなどなど、緑の庭園やヴィッラもあちこちに。人口の割に緑数が多い気がするなー(66万人)。

▼ヴィッラ・ジュリアはボン先輩も大好き

犬もマーキングしやすくて、お散歩も楽w!

よく整備してるけど、たちまちボウボウになるよ

もう少しすると、ジャスミン、ブーゲンビリアなどなどが咲き出して、色とりどりになってきます。

どうぞ癒しのある火曜日を!
Buon martedi!

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