聖ピエトロ像のツルツルの足と美しいローマの夜@ジュビレオ準備で修復中

スポンサーリンク

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

カサカサ乾燥強めの地中海気候感満点のパレルモ。街は、ビーチサンダルからショートブーツまでw。キャミソールからジャケット姿まで、まったくもって人による…で色とりどりですよ。

いったい暑いのか寒いのか…ちょっとわかりにくくて、半袖Tシャツでございます@更年期w。

サン・ピエトロ大聖堂もジュビレオ準備中

さて、ローマバナシの続きです。

バチカン美術館で足がボロボロになりましたけれど、一応、見ておきたいサン・ピエトロ大聖堂。

▼前回のハナシ

昔は、システィーナ礼拝堂から直接入れる扉があったけど、今は、もうないことを知りました…(いつぶり?)。ガックリしながら、ぐるりとバチカン市国の壁沿いをテクテク歩いて到着したキリスト教の総本山は、相変わらず、どでかい。

そして、2025年のジュビレオ準備のため、ピエタ像はレプリカだし、パルダッキーノは足場が組まれてて見れないし、聖ピエトロの足ももう触れなくなってました(ジュビレオ関係なしw)。

ルーブル美術館のモナリザのように、ちょいと遠くから眺める、ツルツルの足。

触られてツルツルになった聖ピエトロの足

まあ、1度や2度は触っているので、きっとまだ効果は続いているでしょう。

それにしても、ベルニーニの作品は壮大で、本当にローマにぴったりな作家だなぁ。と感じましたよ。パレルモにあっても浮きそうw=パレルモはアラブ・ノルマンのエキゾチックな建造物が似合う。イタリアの街々は、それぞれの歴史が今に繋がって、どこに行ってもそこにしかない香りがするのが良いですね。

ベルニーニの作品は、サン・ピエトロ大聖堂の中もいくつもの作品が飾ってますが、特に好きなのが、教皇アレッサンドロ7世の墓碑。これから行く方がいたら、ぜひ下から見上げて「ウハー…」となってください(上の写真の4番目)。

骸骨が下からニュッと腕(骨?)を出して、砂時計を掲げて「ハイ、時間切れー」ってやってるシーンが、誰にでも、いつかはやってくる死…限られた時間というものを考えさせられます。…そして、閉館時間もやってきました。

普通のカルボナーラを食べて、夜の街歩きへ〜

サン・ピエトロ大聖堂から歩いてすぐの、ボルゴエリアでカルボナーラ(再)。

カルボナーラはピンからキリ 

極端に美味しかった地元客で満員御礼のあの店のカルボナーラと比べると、すごーく普通で塩味強め(主観)、まあ、カルボナーラはローマ滞在中、少なくとも2軒で食べ比べした方が良いですね。ハードだけどw。

カルチョーフィのユダヤ風から始めて、ティラミスで締めくったThe ローマ観光の夕食をこなしたら、観光客気分が盛り上がっちゃって、「よし歩くか!」と街歩きしながら帰ることにしました(ポンテルンゴのアパルタメントまでは、さすがに無理があるので途中まで)。

ボロボロの足なのに…どうして観光の時ってやたら歩けるんでしょうね?

まずはサンタンジェロ城ー。

あー美しい

橋の両脇にずらりと並ぶ彫刻が、やはりここもジュビレオ準備の修復のための工事現場っぽくなっていて…美しい彫刻の間を通るつもりが、板の隙間を通ることにw。橋から川も見えません。

旧市街をそぞろ歩いてみたものの

テヴェレ川を渡って、ゴヴェルノ・ヴェッキオ通り。

プチ賑わっていた素敵な裏通り

懐かしい裏路地…。今は、観光客も多いし、キレイな通りになってる感じがしましたよ。歩きやすかったけど。

先を進めば、ナヴォーナ広場。でしたが、あら?

どうしたことか、ナヴォーナ広場が空いている〜

ここまた、噴水の周りに足場が組まれてました。

ベルニーニの彫刻、骸骨しか見てないw(アレッサンドロ7世の墓碑)!と、だんだん重くなる足を引きずって、パンテオンへ。

あら?

広場の噴水が修復中〜

ちょっと〜w。

修復祭りのローマでした…が、まあ雰囲気は懐かしめたからよしとします。。。

しかし、すでにオーバーツーリズム気味なのに、来年どんなことになるんでしょうね@@?…再訪するなら、再来年かしらw。

続く!

どうぞ雰囲気の良い水曜日を!
Buon mercoledi!

↓よかったら、今しか考えてないボン先輩に応援クリックお願いします♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました