どうも皆さま、ボンジョルノ( ´Д`;)。
あっついですねぇ〜。日本は40度もあるとかないとか…。この週末、まさに怒涛!のパレルモもアフリカからの熱風が吹き荒れ、強烈に暑かったデス!(今も暑い)
さて、7月15日は、パレルモの守護聖人サンタ・ロザリアのお祭りです。
サンタ・ロザリア祭り週間となる1週間、何かと何かがありましたが(行列やら何やら)何はともあれメイン・イベントは、7月14日の前夜祭フェスティーノでございます。
▼サンタ・ロザリア祭のあれこれまとめ
今日は、本番のパーティのための準備編。ボン先輩も感動した生バレエに行き着くまで、のお話です♪
今年はバレリーナを呼んで、18世紀の貴族ごっこでサンタ・ロザリア祭
400年も続く熱狂ぎっしりパレードを見るために、今年は、ピンキー(夫)&アミーチが、”ピアノやバレエなどの余興と共に、真夜中に通る行列を優雅に待ちませう”という企画を立てました!
パレルモのメインストリート「ヴィットリオ・エマヌエーレ通り」沿いに建つ貴族の館には、なんとサンタ・ロザリア前夜祭のパレードを見るため”だけ”に作られたバルコニーがあり、かつてはそこでワインを片手に下界の熱狂を見下ろしていたそうなんですね。
そんなバルコニーがあるピンキー(夫)宅。家の中で花火はやるわ、ど偉いパーティ開くわで、なかなか想像を絶するファンキーなノリで何かと催しをやってるお家ですので、まー今年はひとつ、そんな企画でやってみよーじゃないか。ってな話になったのです。
そして、なーんと日本からバレリーナのお友達が参加してくれることになり❤️(ありがたいことです・涙)ピアノの生演奏と共に踊っていただくことになりました!
ということで、準備はピアノの調律するところ始まりました!
調律師にダメだしされた1920年製のグランドピアノ
調律師さんが到着し、鍵盤をバコッと外す…と、

「こんなに手入れしてないんじゃあ、なんの価値もない!」と言い放たれていましたwww。手入れ、大事ですね。

ブツブツ文句を言いつつも、せっせと細かく調整し、ガチャコン。っとはめると…。

ポロロン♪おおー!
放置されていたピアノが、息を吹き返したように”正しい音”を鳴らすようになりました。お見事です。
18世紀、貴族のパーティは建築家がインテリアコーディネート
ピアノの調律が済んだら、次は、会場設営。今回は、建築家のロレンツォ君が会場設営責任者として全面協力してくれました。

なぜ建築家が?となりますが…、
18世紀頃の貴族社会では、重要な催しの際に、パレルモ市議会所属の建築家がインテリアコーディネートを担当していたそうです。
今回のパーティのコンセプトもサクッと言えば”当時の貴族ごっこ”。じゃ、それも真似してみよう。となったわけです。マニアックなこだわりです。
で、建築家ロレンツォ君が掲げたテーマは、
「灼熱の夏のシチリアの庭」
え、ちょっとカッコいいw。放置気味の枯れた草木も、そんな風にまとめると俄然オシャレ…w。

いやはや、枯れ木も山の賑い…ってこう言うことじゃないと思うけど、お見事でした!
会場も目星がついた頃、いよいよ日本から友人たちが続々と到着❤️!
メインイベントのバレエのリハーサルが始まる!
用のない友人たち(失礼w)は観光に出かけ、その間、バレリーナの友は、ピアニストのオルネッラさんと、初合わせをしました。

初めて同士…でも、さすがプロ同士。登場のタイミング、全体のリズムなどなど、サクサクと合わせていく様子に、おばちゃん感動しましたよー。
その間…バレリーナの夫さんで、これまた長い付き合いの友人が自ら掃除をかって出てくました。っていうか、奥さんを一人残して皆んなと観光に出かけない(で掃除するw)優しい旦那。←そう言うところが好きですよ!

そして…アペリティーボやら何やら、それなりにパレルモを楽しんで、やってきた前夜祭当日。
美しいゲネプロは、ボン先輩もしっかり見学
朝から、衣装をつけたバレエのゲネプロです❤️!
本番さながらに優美に踊る姿にうっとりする飼い主と共に、ボンさんも見入っていましたよー!

盛り上がりでピアノがドドーンと鳴れば、ボンさんはビックーw!
でも、吠えず走らず大人しく、真剣に見つめている様子から、美しさは犬もわかるんだな。と感じました。
ご用意いただいたのは、2曲。ショパンのノクターンを創作で。そして、
ライモンダ!!!!

Che spettacolo!
1700年代のフレスコ画と1920年代のムラーノの大シャンデリアが見下ろす中、なんと華やかな…。
バレリーナは、東京小牧バレエ団のプリンシパルとして活躍中の周藤早苗さん。超忙しい中、かけつけてくれた心意気とあまりの美しさに感動しすぎて涙が出ました(T_T)(T_T)(T_T)。
ちなみに…後ろの黄色い布はDJセット。午後リハーサル予定のDJが「セッティング済みだから1mmも動かさないで!」とのことで(白目)動かせませんでしたが、二人のプロはそんな細かいことは気にも留めず、スペースを考慮しながら調整してくれました…本物のプロって素晴らしいわ!
さあ、いよいよ本番の夜へ!「灼熱の夏のシチリアの庭」で舞うバレリーナと共に迎えたサンタ・ロザリア祭へ!



コメント
サッカー部キャプテンの彼女が実はバレリーナ。。。
きゃ~!ありそう!!
ボン先輩の表情が素敵すぎて久しぶりの妄想(笑)
しかし、バレエの始まりってこんな感じだったんだろうなあというシチュエーションに感動です。
>しんしんさま
そうですねぇ、モーツァルトが貴族のサロンに招かれて弾いていたのを想像してみたりすると、こんな感じだったのかもしれませんねぇ。昔の貴族ごっこがテーマなので、なかなか良いイベントとなりました❤️。