パレルモ市バス体験記後日談〜海外暮らしも楽じゃない

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と、いうわけでパレルモ市バス体験3部作をお送りしましたが、

遅れてやってきた怒りは収まらず、会う人会う人に話してますが(近所の八百屋さんにも)、誰もが「あり得ない」という中(そりゃそーよねー。さすがのイタリアでもないわ、こんなこと)…

1人だけ、「あり得る」と言った人がいました(@_@)・驚!

旧Ameba Blogからの転載記事です。



背中じゃなく頬にビンタ?!ますますあり得ない!

それはパレルモ在の日本人友達。

彼女は数年前、バスの中で変なオトコにバッチーンと叩かれたんだそうです。

頬を!!!

背中でも衝撃なのに、顔なんか叩かれたらもう立ち直れないっ!ですよ!でも、彼女ったら…スゴイんですわ。

そのオトコはナンパ目的で、無視し続けたら切れた。ということらしいですが、バッチーンと叩かれた後、

速攻でグーパンチ!

を、お見舞いしたそうです。。。

まさかの反撃にひるんだ相手と取っ組み合い…も辞さない!覚悟で挑んだそうですけど、乗り合わせていたおじさんたちに仲裁されて、その場で終わったんだそうな。

セドゥータ!セドゥータ!

となだめられたとかw。
犬かっ!
※seduto/aは、お座り!

次の停留所で、おじさんたちにアホバス民野郎は降ろされ、全体的には事なきを得たようですが、危ないっちゃー危ないですよね~。

”香り”より身の安全!

相手が余計に逆上してナイフ持ち出したり、ピストル持ち出したり、周りが仲間だったりしたら…ゾゾゾゾー。ナンパに応じなかったからとて、いきなり乱暴してくるくらい、すでに狂った男だし何があっても不思議じゃない。

若気の至りであった…と彼女は言いますが、ホント、何事もなくて良かった。

では、こんなときどうしたらいいんでしょうね?

周りの意見を総合すると、
その手の輩は、完全に無視!が絶対です。

でも叩かれたりして、実害蒙ってるのに?とは思います。

よく”日本語でなんでもいいから怒鳴り返す”とか言いますけど、同レベルに成り下がる感じが否めないし、イタリア語で「デヌンチャするぞ!」(警察に連絡するぞ)とか言っても、余計逆上するかもしれないし、常習犯なら気にならないかもしれない。

(今後の精神衛生上を考慮すると)気が済むように、何語でもいいからガーッと怒鳴り返して(吐き出して)、そのあと脱兎のごとく逃げる。という方法はあるのかとは思うけど、場所と時間と周囲の状況にもよりますね。マジヤバイケースだってあるから。

でもねー急に何かされるとボーゼンとしちゃうんですよね。状況を即座に判断して、しかも勢いよく怒鳴り返すなんてね、実際には無理。相手が怯むくらいの怒声が速攻で出せる瞬発力と怒声を日々養っておかないとできませんw。(グーパンチをお見舞いした友人はめちゃくちゃフットワークが軽い)。

はっ!…公共の乗り物に乗るときに気にすることが、日本とどんだけ違うんでしょうかっ?!

混んだ電車で、汗と反応してホワッと良い香りがする柔軟剤がどーとか、あんな可愛らしいCMが流れる世界もあるのに〜(それは母国)。怒鳴り返せるように瞬発力と怒声を養う?なんて、どこ住んでんのwww?!

ま、ともかく。

海外ではドラッグやってたりする人も平気でいるし、うん、やっぱり下手に関わるのは危険。無視が鉄則ですな。

というか、その前に市バスにあまり乗らなくて済むように、運転の練習するとかすぐに車を出してくれる友人知人夫彼氏を作るとか。怒声の練習より安全確実ー。

それにしても混んだ電車で自分が発する匂いを気にできるって、すごーい平和で素敵なことですよね。ここでは、まずは身の安全だもの。香りより無事に生きてることが大事ーw!

市バスシリーズは、とりあえずおしまい♪
次は、恐怖の病院シリーズだよ!

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