どうも皆さま、ボンジョルノ♪
昨今、日本でもよく知られるようになったシチリア産ピスタチオ。
古代から地中海・ペルシャ界隈で生産されてきたナッツですが、シチリアで栽培されるようになったのは、8〜9世紀ごろ。当時、シチリア島を支配していたアラブ人が持ち込んだと言われています。
名産地として知られるのは、エトナ山麓のブロンテ。
噴火で流れ出した溶岩がゴロゴロ転がる急斜面に、ピスタチオの木々が点在しています。

チルネーコ・デッレトナ”エトナ山のチルネーコ”が混ざっている保護犬ボン先輩は、ルーツが同じで風景に馴染む!
今回、ボン先輩を連れてピスタチオの収穫に行ってきました!
ピスタチオの収穫は、2年に1回!過酷な手摘みとピスタチオランチ
ピスタチオ、収穫できるのは、なんと2年に1回!って知ってました?
2年分のエネルギーを蓄えた実を、8月から9月にかけて収穫します。

あちこちに点在するピスタチオの木まで、ゴロゴロする溶岩の上を歩いて近づくと、可愛らしいピンク色の果実!緑色じゃないんですね(剥くと緑色)。

しかーし、点在する木々になる実が、一斉に白くなるわけではないので、普通に捻挫しそうな足場の悪い急斜面を、収穫に適した実を探してあちこち移動しながら…手摘みします。
真夏の暑い時期の過酷な作業!樹液も危険
その上、収穫時期は、夏…。

汗だくになりながら、せっせと摘んでは移動。せっせと摘んでは、移動…を繰り返すのは、かーなーりハード。通常は、早朝6時くらいから収穫を開始するそうですが、いや、わかりますよ、ええ。
と、人間たちがヒーハーしながら詰む傍らで、溶岩原を走り回っていたボン先輩が、戻ってくると…背中にごっそり白いドロドロをつけていました。なにこれ?!
それは、ピスタチオの樹液。強力接着剤レベルで、ちょっとやそっとじゃ落ちないので、「髪についたら最悪だよー」とのことすが、…体毛も、ダメですよねw?
アルコールを使って拭いてもらったりしましたが、ダメ…ピスタチオ専門家の皆さんが
「剃るか抜くかしない」
っていうんで笑いましたw(笑ってる場合ではない)。が、剃るのも抜くのもかわいそうなので、諦めましたw!これからしばらくは、ピスタチオの樹液付き犬として生きていただくことになります。
ピスタチオ満載のランチと冷えたスプマンテが最高
さて、そんな収穫体験の後は、溶岩の合間にピスタチオランチをご用意いただき、溶岩の合間でご機嫌にいただきました!
▼ピスタチオ収穫体験やランチの詳細はこちら!

ピスタチオをたっぷり使ったアンティパストやパスタ、手作りカンノーリやジェラート。まさに地産地消ですな!
本物のピスタチオを使ったジェラートは、緑じゃない?!
ブロンテには、ピスタチオの生産者さんや製品加工業者さんが、なんと数百以上も軒を連ねています。今回は、日本にも輸入されているEMMAさんの畑にお邪魔しました(日本では伊勢丹Da Romaで購入可)。
翌日は、EMMAさん御用達のバール・カフェテリアでピスタチオが身近にある町の暮らしを覗き見です。

そ・し・て、イチオシのピスタチオのグラニータも!

んー香ばしくて甘くて、シチリアの軽やかな陽気に、こんなに合う食べ物あるー?!ってくらい合います。
ちなみに、これが本物のピスタチオ・グラニータの色。
ピンク→白になった実を剥くと、お馴染みの鮮やかな緑色をしたピスタチオが出てきますが、粉砕してジェラートやグラニータにすると、うっすら緑がかったベージュになるのが無添加&本物のピスタチオなのだそうです。
ごっつい緑色をしていたら、たいてい着色料を使ってるとか。

本物のピスタチオジェラートは、思いのほか緑じゃない。はい、これテストに出ますw。いや、覚えておくと、フレーバー選びの際に役立つかもですね!
本場ブロンテ流のカフェの飲み方
そういえば、この収穫体験の1年前に、某輸入業者さんの視察で、ピスタチオ工場の見学に行った時。


香ばしいピスチオの芳香に包まれる工場内で、代々ピスタチオ農家を続けてきたオーナーさんに、ピスタチオ愛に燃えた話を、たっぷり3時間ほどw聞く間に、何気なく出していただいたのが、ブロンテ流のエスプレッソ。

通常のエスプレッソに、甘いタイプのピスタチオ・クリームを加えたものですが、ブロンテ界隈ならバールで当たり前にオーダー出来ます。
いわば、ご当地カフェですね。ピスタチオ・クリームの使い方として、いかにも地元っぽくて良い感じです。クリーミーなミルク感にナッツの香ばしさがプラスされて、とーてーも美味しい&便利。
以来、家でもリピート中です。
▼エトナ山は、シチリアの美味しい山の幸の宝庫
炎天下の収穫は、熱中症も気をつけないと…ボン先輩の熱中症騒ぎ
ところで、収穫した日の夜、近郊のホテルに移動すると…ボン先輩が、グッタリ。え?熱中症?!と大騒ぎになったんですよ…。

大慌てで水シャワーで冷やして、クーラーをガンガンにしてよく休ませると、翌朝は、元気に戻りましたが…。

いやービックリしました。いくら丈夫なワンコとはいえ、炎天下で気ままに遊ばせすぎましたね…反省です。。。
以前もエトナ山のフランク・コーネリッセンさんの畑で耳の中に稲穂?を二つも入れて、翌日全身麻酔で引っこ抜いたこともあるボン先輩。エトナさんが似合うーとかいってw、むしろエトナ山と相性よくないんじゃw!?
取材や視察、個人旅行のお手伝いで何度も訪れてますが、溶岩原に囲まれた小さな町ブロンテで本物のピスタチオや畑を体験すると、何度も感動します。その上、美味しい!
機会があったら、ぜひ行ってみてね♪
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コメント
ボン先輩の三つ指、かわいい!
2021年の収穫ツアーは万難を排して参加します!!
熱中症対策万全で臨みますよ~!
あの世からでも籠下げて参加するかも?!いえ、強欲だから”背負って”参加(笑)
>しんしんさま
おお、早くもご参加表明ありがとうございますw。
まだどうなるかまったく不明ですが〜多分やります!
乞うご期待くださいませ♪。