サリーナ島にはビーチがちらほら点在しています。グラニータを食べたリングアは平坦で、混んでいたのでイマイチボンさんの好み(?)似合いませんでいたが、
ポッラーラはどうでしょう?
断崖絶壁っぷりがすごい!ポッラーラの海へ
切り立ち過ぎにも程がありますね…。
ここは、先日お邪魔したケッパー生産者さんの地区。海にも行く予定でしたが、おしゃべりが過ぎて…夜になってしまったので再訪〜。映画「イル・ポスティーノ」のロケ地にもなったところでもありますよ。
迫力ある大自然、上からでもわかる透明なビーチ…ですが、下のビーチまで…降りるのか…と思うと全くやる気が失せる飼い主(だって、降りたら登るんですよ?)と違い、ボンさん、大はしゃぎ。
「ひゃっほ〜う!」
と、ついて行った人は、ピンキー(夫)ではありません。知らない人〜w。
「間違えた!」
って戻ってくるかわいいおじさん❤️。でも、炎天下でそんなことやってると…バテますよ?
ボンさんが佇むキラキラ透明な海には…
さて、ゼーハーしながら下までたどり着くと…。
せっま(狭)!ビーチ、せっまーい!
ほとんど陸地がありません。
わずかな陸地もほぼ満席w。でも海は、空いている( ̄∇ ̄)!やったー!ボンさんを自由に解き放てる〜!
ということで、解き放つ。
「すげー!」
膝?くるぶし?まで水に浸かったところで、しばし感動していたボンさんに、「ちょうど飛び込みやすいし、入っていいよー」とオススメしたのですが、固まったまま。
あまりに透明すぎて怖いのかな?と、ピンキー(夫)が先陣を切って海に入ってみた…と思ったら、ほぼ溺れてるのか?と思われる慌てっぷりで上がってきました。
「クラゲー!クラゲがいる〜!!!」
…にしても怖がり過ぎ( ̄ー ̄)。全く臆病なんだから…。じゃあ、私が先に入るよ!と勇んで入ってみましたが、
「ぎゃーーーーー!大群!!!」
慌てて飛び出してしまいました。海が空いていたのは、クラゲがいたからなのねー。
バシャバシャ大騒ぎの飼い主を横目に見てたボンさん。もしや、クラゲに気づいていましたか?
かしこーい❤️と褒めちぎり、ご近所さんと「クラゲすごいよねー。今年は到来が遅いんだよね〜」とか「いつもは6月がすごいことになってるんだよ」「子供が刺されちゃって大騒ぎがあった」などなど、クラゲ談義をしている間に、
ボンさん、
寝る…。
諦めはやっ!どこの海でも良いってわけじゃあ…ないんだなぁ。としみじみ感心しました。野生の勘ってヤツですかねぇ(やっぱり犬だったか〜)。
後ろに諦めの悪いおっちゃんが写ってますw。「目が悪いんだよ〜」とか言いながら、入りっぱなし。見えない=いない。素晴らしいポジティブシンキングですね!
そういえば、フィリクーディ島でも10歳くらいの女の子が顔を刺されちゃって、大騒ぎになりました。ご近所さんたちと水をかけたり、なだめたり、薬屋に連絡したりとお手伝いしてる最中、痛いし怖いしで「もう死んでしまう」と勘違いした女の子。マンマに最期の言葉を伝えたくて、大泣きしながら「痛いよぅ」の合間に「マンマ、大好きだよ〜!」と叫ぶので、ビーチは笑いともらい泣きに包まれた…なんてことがありました。
クラゲに刺された経験ないんだけど…相当痛いですよね…死ぬかと思うくらい。日本は夏の終わりにクラゲが発生していた記憶。どうぞお気をつけ下さい!
俺も刺されるんだろうか?怖いからやめといたぜ。俺の夏は続くぜ!
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