冥土の土産級に美味しい…フライドポテトにナチュラルワインの組み合わせ

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どうも皆さま、ボンジョルノ〜♪

今週末、3年ぶりのイタリア出国ということで、心の準備wにワタワタしております。行き先は、日本じゃなくてベルギーですけどね…。

まずは、ボン先輩。3年ぶりのお泊り保育になるので…(涙)今回もお世話になる離れの宿、犬ホテルを初体験した時のことを思い出し、心の準備をしてます。

▼吐き気がするほど(飼い主が)ツラかったお試し体験の時の犬専門家の言葉をもう一度心に刻んでいます…。

ほか、フレンチフライに想いを馳せるなどw。

フレンチフライの発祥とフライドポテトの違い

だって、ベルギーといえば、フレンチフライ発祥の地ですから〜。

▼前回は、1軒しか行けなかったので今回はハシゴしたい。

フレンチフライをリスペクトし、ベルギーに行くなら、これは覚えておかねばならぬ豆知識をせっせと仕入れています。

例えば、フレンチフライの起源とか。

17世紀ごろのベルギー南部で、極度の厳冬により川の水が凍ってしまったため、仕方なくジャガイモを刻んで揚げたのが、習慣化

その後、ベルギーのフランス国境近くに駐屯していたアメリカ兵が、「フレンチフライ」(フランス語圏だから間違えた説)と呼び、母国に持ち帰り世界に広まった…というのが通説らしいです。

▼ベルギーには3つの公用語圏があって戸惑った話。

「フライドポテト」は油で揚げたり炒めたりしたジャガイモ料理全般を指すそうですけど、日本ではフレンチフライ=フライドポテトですよね。

本場ベルギーでは、オランダ語圏(フラマン語圏)はFrietjesフリジェスフランス語圏はFrites フリッツ。。。

…オランダ語の習得なぞ、単語だけでもムリそう!

だけど、せめてひと言くらいは現地語で話してみたいので、今、こちらのフレーズを練習してます。

オランダ語で「フライドポテトのSをください」を練習中

「ありがとう」や「こんにちは」が先のような気もしますが、有効率が高そうなひと言からw。

日本語:フライドポテトのSを一つください。

イタリア語:Una patate fritte piccola, per favore.
ウナ・パターテ・フリッテ・ピッコラ、ペル・ファヴォーレ

オランダ語:Een klein frietje, alstublieft.
エーン・クレイン・フリジェ、アゥストゥブリフト

ハァw?!オランダ語、難しすぎ!

日本語とはまったく違う明後日の方向からやってくる発音も、カタカナ化に限界あり。。。(一方、イタリア語の発音って…w)。

鎖国時代の蘭学者や長崎出島にいた通詞ってスゴイ!と急に感動していますよ!

あ〜開国後の明治大正にも、オランダ語、ドイツ語、フランス語と何ヶ国語も習得した文豪や外交官、医学者などがいますね。

今と違って日常に外国語があるわけでなし。

いったいどんな頭脳なのか、どれだけ勉強したのかと考えると、そんな人たちが残した文章が人生の役に立たないわけないよなー。と、急に森鴎外が読みたくなったりしてます。

パレルモ最高のフライドポテトをナチュラルワインで最強化

あ、しまった。

今日は、オランダ語の話ではなく…パレルモのフレンチフライ(フライドポテト)もなかなかやりますよ。って話をしようと思っていたんでした。 

それは、ハンバーガーの名店FUDのポテト。

パレルモに開店して約8年来、足繁く通う店のひとつです。昔書いたFUDの紹介記事

ハンバーガーもさることながら、サイドメニューのフライドポテトが絶品!

サックサクのサックサクで、ポテト自体も味わい深く、もーサイコーに美味しいのです。

ポテトだけでも美味しいけど、このワインと合わせるとさらに強化される

これを、お店のオリジナルのエトナ山のカタラットで造るナチュラル発泡ワインと合わせると…ああ死ぬ…というか、死ぬまで食べ続けられそうな夢の味わいに。

久々に食べて…向かいにいた友人に、隙を与えない早さで消費してしまいました。←”人を気遣えない美味しさ”ということですね。ベルギー寒そうだし、もうこれで十分な感じ…だけど、目的はポテトではないので行かねばならぬ。

ちなみに、私は度を越したフレンチフライ狂ではありますが、狂うのはレギュラーカットのみで、三日月型の皮付き系はほぼ狂いません。

ベルギーのフレンチフライは、レギュラーカットだから安心安全。まーソースはいらんのだが…なしもありかなー。

…などと、江戸やらオランダやら杉田玄白やら、FUDのポテトやら。ベルギー起点に脳内がワタワタしてるというわけです。

ではでは、どうぞサクサクの火曜日を!
Buon martedi!

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