どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
怒涛のクリスマスが終わり（ホントの終了は1月6日だけど）、唐突に平日感が増したパレルモです。年越しっぽく大掃除でもしようかと思っているところです。←通常掃除になりそう。
日本はぐっと年末感が増してくる時期でしょうか？松本人志の年末年始特番がどうなるか、気になってます。
カレーまんをプラスしてみた！
クリスマスイブは家族ディナーの前に、肉まんラボでの研究成果をカレーまんに応用する応用研究ｗで、とーてーも黄色い、いや、美味しいカレーまんもできるようになりましたよ〜！
フッワフワーに膨らむ友人開発の秘伝の生地に、カレー粉を小さじ１杯程度加えて、ごま油→オリーブオイルに替えてコネコネしたら、問題なく４倍くらいに膨らみました。色の影響は多大だけど、発酵への影響はない様子。
しかし、小さじ一杯で真っ黄色。ターメリックの染め力たるや、すごいものですな！そりゃシミになったら取れませんよ、ええ。
具は、豚と牛の合挽きに、ニンニク、生姜、セロリ、干し椎茸、玉ねぎ…など（そこら辺にあった材料）を炒めて、カレー粉（パレルモで買えるエスニック店のカレーパウダー）と蜂蜜などで味を整え、なんとなくキーマカレーっぽくなったところ（かなり美味しい）を包んで、蒸したら、はい、カレーまん♪
しばらく「〇〇まん」ブームになりそうです＠我が家。
イタリア人たちは、カリー&ビアンコと呼ぶ肉まん大好評♪
12月25日本番は、8名予定だったので、肉まん＋カレーまん＝32個（８の倍数にする気遣い）を持ち込み、開始直前に再蒸し。なぜならピンキー（夫）が「肉まんは、熱々じゃなきゃ」とか言うから。←生意気よねｗ。
アンティパストゾーンに並んだ第一弾の肉まん（遠いｗ）。
で、おかげさまで大好評でございました！
いつの間にか、普通の肉まんは「ビアンコ（白）」、カレーまんは「カリー」と呼ばれてましたよ。肉まんだっつってんのに！覚える気は最初から最後までない。
日本に行ったことがある友人は、「日本の味がする！」と、特にカリーまんを大絶賛。…エスニック店で買ったバングラデッシュ製のカレー粉なのにｗ？とは言わず（空気を読んで）、賞賛を心地よく受け入れて、そのほか、黒キャベツを使ったトルコ料理やフィノッキオのサラダなんかも出てきて、スプマンテを２本開け、
散々おしゃべりして、もうこれで終わりで良いでしょう。なくらい食べて時間を過ごした後、ようやく本格的なお食事が始まりましたw。
美味い料理は別腹
やはりクリスマスはトルテッリーニ。
何が美味しいってこのスープ！昨晩から煮込んだ雌鶏と去勢牛と野菜でとった出汁が！美味しすぎました！製氷器でキューブ状に冷凍しておきたい味。。。体調悪い時はこれだけ飲んでおけば、回復しそう。
コロナ中にオンライン料理レッスンを何回か一緒にやったりしたパオロ先生作です。国立料理学校のシチリア州の偉い人になっちゃって、あんまりにも忙しいのでできなくなっちゃったんだけど…お元気です！
セコンドピアットは〜って、プリモの前から無理そうと言いつつ、やはり美味しい料理は別腹なんですね。
「あーアレもう一回、食べたいなー」と思い出す美味しさでしたよ。食べながら、未来が想像できる味w。
締めくくりは、カッサータ・シチリアーナ
そして、大きなソファになだれ込みながら、いただいたデザート。←古代ローマ人かっ！パネットーネは当然あるけど、やっぱりシチリアはカッサータよねぇ。ハレの菓子。あ、あとパレルモは、ブッチェッラートですね。
…こんなに食べた後にも美味しいってことは、そりゃ相当美味しいわけですが、お店の名前を聞き忘れたので聴かなくちゃ。お腹が空いてても美味しくないカッサータは多数あるので、貴重です。
ボン先輩は、ニンジンとフィノッキオをいただきつつ、皆んな同様に満足気でした。
あー美味しかった！ジム頑張りがいがありますｗ！
どうぞ今年最後の良い木曜日を！
Buon ultimo giovedi dell’anno!
あ〜過ぎ行く2023年ねぇ。
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