パレルモでピッツァ・ナポレターナ、おばちゃん8人で8枚をペロリ&強烈カスタマイズ

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

また週末、ファーマーズ・マーケットに行ってきましたよ。もう、野菜に夢中w。大量に買って、日々「痛むー」と焦りながら調理する。というのがパターンになってきました。

限界ギリギリで慌てて作ったカボチャの甘酢漬け(シチリア料理のズッカ・イン・アグロドルチェ)インスタnoteにUPしてまーす。ごはんインスタ、楽しい♪ふふふ。普段のオヤツもあげよかな?と思ってるところです。

今夜は、巨大なスカローラをどーしましょう?となってるところです。

ピッツァは、ナポレターナが全国共通

さて、先週末、パレルモおばちゃん軍団(私を含む)とピッツェリアに行ってきました。いわゆる女子会ですけど、あえてそうは言いませんよw。←遠慮深い。

ピッツェリアといえば、当然、ピッツァ・ナポレターナです。

焼くのはパレルミターニですけど。

タトゥー満載のパレルモ人たちがちゃっちゃと焼いてくれるピッツァ

パレルモにも、「スフィンチョーネ」っつうご当地ピッツァがありますが、あれはストリートフードで、わざわざお店で座って食べるもんじゃないので、ピッツァといえば、ナポレターナになります。ローマ以外は、全国共通ですね。ローマは薄いピッツァ・ロマーナがあるもんね。

▼あ、そうだ。シチリアには、ピッツァ・リアナータってのもあるんですよ

ピッツァの具はクラシック+カスタマイズ

で、メニューは、だいたい「クラシック」と「ファンタジー」があって、前者は、マルゲリータとかマリナーラ、ディアボラ、ナポリのような伝統的な具で、後者はなんか色々自由に載せて、テキトーに「シチリアの夢」とか「山からの恵み」みたいな名前がついてたりするんですが、

今回、8人中6人が、クラシックからチョイス。おばちゃん、保守的w!

ほとんどがマルゲリータで、そこに「キノコのせて」「モッツァレッラ多めにして」「焼き、強めで」(←焦げるので、まあまあ無意味なオーダーw)などと、それぞれがお好みわがままカスタマイズ。

よくある光景ですが、今回…衝撃だったのが、

「ゴルゴンゾーラのせて」

でしたw。全員「ええ?!」となりましたよー。おばちゃん、自由だな!っていうか、モッツァレッラ+ゴルゴンゾーラとは、斬新ですよねw!彼女は毎度これだそうなので、やや味覚に疑惑を覚えるw。

ピッツァの具は、好きにすればよろしってなもんなので、別にいーんですけど、まーそれぞれの定番があるもんなんですよねー。

私は…「ナポリ」一択(カスタマイズなし)です。←一番の保守派。

ピンキー(夫)はディアボロに、玉ねぎをプラスするのが定番です。あ、ナポリは、アンチョビが乗ってるヤツです。カッペリの場合もあるけど、パレルモの「ナポリ」は黒オリーブ。

できることなら、「発酵長め」もオーダーしたいところですが、オーダー時点でどうにもならないので、仕方ないですね。発酵弱めのピッツァだと、お腹痛くなるんですよー。

ちなみに、ファンタジー的なのを頼んだおばちゃん2人のピッツァは、チンクエ・フォルマッジ(クアトロ・フォルマッジにもう一つチーズをプラスw)、スカローラとサルシッチャだったかな。

ピッツァはおばちゃんだって、1人1枚

もはやご存知かと思いますが、ピッツァは、1人1枚が基本。

イタリアの「結構な高齢者が、ピッツァ1枚をペロリと食べる」風景に驚かされたのは、いつのことか。ローマに住んでいた頃に、きっとどこかで書いてる。

チーズたっぷりのピッツァや、脂がっつりのサラミや生ハム、オリーブをバクバク食べるじーさん・ばーさんの消化能力に驚いたものですが、その健康そう&元気そうな姿に、「(私を含む)日本人は全体的に栄養が足りてないのかも」と思ったことを思い出します。あの頃は、痩せていたんだ、そういえば。

おばちゃんだって、1枚ペロリですよ

おばちゃんに囲まれたおばちゃんである私も、堂々とペロリ。成長を実感しますw(耳は半周分残してしまいまいしたがー。耳を残すと、ピッツァ職人さんにガッカリされるんですよね…)。

そして、普通にナイフとフォークで食べられたのが嬉しかった〜。骨折中は、8枚に切ってもらってましたから。骨折の快復も実感しました!

どうぞお好きなピッツァで良い火曜日を!
Buon martedi!

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