外国における”外国料理”は混乱しがちなんである〜焼きそばのそばは蕎麦ではない件

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

ダイエット真っ只中の秋ですが、台湾から帰ってきたばかりのお友達から、お土産いただきました。台湾名物パイナップルケーキ❤︎。

台湾のバイバイブルースでご活躍してお戻りのユキさんと、来年のシチリアツアーについて打ち合わせを兼ねたダイエット話ですw。

全体的に写真に赤みがかかっているのは、多分、そばにいた水槽の巨大金魚(赤)の反射。どこに行く?から決定した店は、香港酒楼(台湾から帰ってきたばかりだというのにw)。イタリアの中華料理屋さんには金魚インテリアがありがちです。



焼きそばのそばは、蕎麦でしたか?

今回の中華は先日の朴訥夫婦の店とは別の店。老舗の香港夫婦が切り盛りしていたのだけど、最近経営が変わり、イタリアで(恐ろしいことに)定番化している”食べ放題SUSHI”を始めやがったらしいので敬遠してたのだけど、まあまあ美味しいという噂があったので行ってみました。

手作り風の餃子。たしかにまあまあ美味しい。

ちなみに、香港酒楼とは名ばかりで中華部門も香港料理ではないのがミソ。中国全土の料理が並ぶメニューには、SUSHIのほか和食的なものも紛れています。

写真付きのメニューをパラパラとめくっていると「YAKISOBA」なるものも発見。

興味を惹かれてよく見ると、そばが明らかに蕎麦。写真はほんのり緑がかっていたので、イタリア人受けを狙って…まさかの茶蕎麦…?!(だいたいチョコでもなんでも”抹茶入り”に必要以上に憧れるイタリア人は多い)いや、それ以前に、焼きそばは、蕎麦を焼いたものではないんですよ?

あれ?そうですよね?焼きそばのそばって蕎麦じゃないですよね?とちょっと不安になる海外在住歴10ウン年の切なさ。

と、教えてあげる気はないけどそんなことも知らない店が、堂々とクチーナ・ジャポネーゼとかSUSHIとかやりながら、香港酒楼と名乗る…。

混乱してますね、クスッ。としちゃうけど、うん、外国における外国料理ってそんなもんですよねー。

そりゃこだわりのある高級店に行けばちゃんとしたものはあるけど、その辺にいる8割方のイタリア人はそんなお店に行くことは滅多にないから、こういう中華料理店でクチーナ・ジャポネーゼを覚えて、「クチーナ・ジャポネーゼが好きー」とか堂々と言い放ってくれるので、扱いに困ります。

でも、朗らかなベトナム人?風のカメリエーレが可愛かったので…角を立てずに、焼うどんをセレクト。

冷凍と思しきうどんに謎の具材がいろいろ入っていました。謎肉はナゾニク、ゾウリョウ、パーフェクトバディ!チグリス、ユーフラテス、ベンチプレス!な感じで大歓迎だけど、謎の具材はちょっとなw。でもまあまあ美味しい。

広東風と言いながら、ソーセージとグリンピースで彩られたチャーハンは、パラっとしててまあまあ美味しかった。

要するに、噂通りまあまあ美味しかったのでした。

 

…え?ちょっと待って。

糖質ダイエット中なんですけど!!!

…糖質を浴びるように食べてしまいました(一応、モヤシと青梗菜も食べてはいますよ)。しかもお家に帰ってから、パイナップルケーキ❤︎。

「台湾の威信をかけた痩せるお茶を地元の美人に聞いて買ってきて」とお願いしていたお茶とセットでいただいたから、カロリーゼロ!

サンドウィッチマンのカロリーゼロ理論日めくりカレンダーが欲しいなぁ。とか言ってる場合ではなく、明日から再開します(多分)。

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