イタリア人作”トロの漬け焼き”と米粒問題

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以前、ご紹介したシチリア・ウドンシンジゲートの重要人物から、
またまた連絡が入りました。

 

「美味しそうなベントレスカをブロックで入手した!」

ベントレスカは、いわゆるマグロのお腹あたり部位のことで、
まートロですね。

今度は、マグロ・シンジゲートですよ。

 

で、「”漬け”にして持ってく」とのこと。
イタリア人(男性)だけど、
ヅケが好きでよく作るんだそうです。

赤みじゃなくて、トロの漬けか。
脂っこそうだな…と思いましたが、
まあ、せっかくなので、
脂っこそうな漬けに合わせて、
野菜のサイドメニューをいくつか用意して待っておりました。

 

脂っこそうと言いながら、夏野菜の揚げ浸しや、

コーンとミツバ代わりのプレツェーモロのかき揚げ風で、

揚げ物も作りつつ(よく食べる人たちなので…)、
キュウリとわかめの酢の物などを作り、

メインの漬け用にワサビなどを用意して待っていたら、

到着したのが、コレ↓でした。

 

 

え?豚肉?

いや、マグロです。

みりんと醤油でしっかり漬けたマグロ。

こ…これを生で食べるのは無理だろろうgkbr。と思ったら、
焼くというのでホッとしました…。

彼の言う「漬け」とは漬け焼きのことらしい。

 

豪快に焼く男の台所…。

やっぱり豚肉にしか見えないけど、

これは、マグロ…しかも本マグロ…。

 

香ばしい良い香りを漂わせ、
ウェルダンで焦げるまで焼いた豚、じゃなくて、
マグロ♪に黒ごまをふって、生姜をすったら、

 

これが、結構美味しかった!

エライ!ありがとう!

ごっついマグロも気軽に手に入るし、
それなりに美味しくできるし、
シチリアは暮らしやすいなぁ。などと、
なるべく日本のお鮨屋さんで食べる漬けを思い出さないようにして、
ちょっと脳を騙しながら、
楽しくいただきました。

…そうして、メインの漬けを食べ終わる頃、
「ゴハン粒が取れない!」と騒ぎ出す、
箸使い初心者の女子1名。

 

やいのやいのとしばらく格闘した後、

…シュボッ、フゥ〜。。。と、

タバコに火をつけたのです!

お茶碗とお箸持ったままwwwww!

なんじゃそりゃ!

 

で、…フゥ。とひと息ついて、

「ゴハン粒が取れなくてイライラするから、
タバコで落ち着きながら挑戦する」

だってwwwww。ある意味合理的w?

それ、変過ぎるから撮ってブログに載せるよ。って言ったら、
オッケ〜♪って許可出たので載せます。

 

 

いや〜なかなか見ない光景ですよね。
タバコをくゆらしながらお酒ならカッコもつくけど、
お茶碗とお箸とタバコって…。

思わず、タグに”しつけ”ってつけそうになったw。
ボンちゃんの”しつけ”話をまとめたタグですけど。

イタリア人女子は、相変わらずフリーダムですな。

さ、皆さんも、自由にハッピーに♪
よい1日をお過ごしくださいませ!

 

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