今年の初海!初泳ぎ!
フィリクーディ島のド・ビックリ体験からいち夜明け、
お昼を船の上で食べよう!と唐突に決めた御一行さまでした。
事前予約とか、準備とか、そーゆーのは…ないんですよ、この国の夏にはね…ええ…。
で、案の定?
ランチを調達し、さ、いざ船へ〜と行ってみたら、
船を出してくれるおっちゃんが、ゴハン中www。
「ゴハン終わった頃、もう一回きてくれる?」
・・・(ほら、もう…)。
おっちゃんを待つ間、調達したパニーノなどを陸上で食べていたら、おっちゃんのゴハンが終わる。
・・・(あーもう…)。
慌てて食べ途中のパニーノを再包みして、いざ、船へ〜♪
(右端にボンさんがいます)
まずはゴムボートで港からゆるやかに出発。
「え、なんか地味じゃない?」
まあまあ、お待ちなさい。
水深の深いところに停めていたモーターボートに乗り換えます。
大きな音にはガタブルで足元にうずくまるビビリなボンさんなのに、モーターボートの音には、まったく、ちっとも、微塵も怖がらない不思議。
「おお〜早い❤︎!」
スピードを上げ、海の上を滑るように、叩くように、
パンパン跳ねながら進んでいきますよ!
気づいたら、先頭にwwww。
落ちるから!危ないから!と、
ピンキー(夫)はわめいていましたが〜
この茶色い四つ足の動物は、
想像を絶するバランス感覚をお持ち。
本当、動物をなめちゃいけませんね。
船長!アリクーディ島が見えてきました!
「よし、もっと近づこう!」
いや、それは無理です。
隣の島だけど、結構遠い。
間に「カンナ」と呼ばれる岩が近づいてきました。
これ、元火山の噴火口の部分なんだそうです。こんもり火山があったのだけれど、海水に侵食され、噴火口のあたりだけ残ったのだとか。あの辺りの水深、ウン千メートルですってよ、奥さん。
こわっ!
カンナに近い岩場に停めて、泳いでみることにしました。
海底は複雑ですな〜。
「ひょー透明!!!」
あんまり透明で、海底が見えるんだけど…
ボンさん、間に水があるって気づいているかしら。
モーターボートから海に入るには、ハシゴ状のステップから降りるか、飛び込んむことになりますが、さて、ボンさんは、どうやって入るのか?
と言うとね…、
ふふふ、
放り込むのさ!
そーれ!
ボッチャーン!!!
でも、ぜーんぜん平気。
ふーっと上がってきて、ワシワシ泳ぎ始めますよ。
本当にスゴい、運動能力の高さ。
というか、生命力かな〜。
地球の生命力を感じさせるゴツゴツ溶岩でできた岩に、
ボンさん、到達〜!
…なんてことには、なりません。
放り込まれた後は、下で待機してたピンキー(夫)をめがけて泳ぐ。そして、ピンキー(夫)に登る。で、ピンキー沈む…みたいな騒ぎを繰り返し、行くとこ行くとこ付いてくる。みたいなシステム。ボンさんから逃げ切らないと登られるので、ピンキーの泳ぎもめっちゃ早くなったのではないかと思う。
で、飼い主が上陸した後にくっついて、
上陸したボンさんでありました。
そして、ボートの上から呼ぶ。
ボンちゃぁ〜〜ん❤︎!
すると、どうでしょう?
ピンキー(夫)を置いて、戻ってくるじゃあないですか❤︎❤︎❤︎。
(↑知っててやってる)
やっぱり私が一番なのね〜。ふふふふふふ。
ふふふふふふふふふふ。
ふふふふ。
と、せっこーい自尊心を満足させつつ、
船上から、美しい海と細マッチョな肢体を眺める。
オホホホホホホ!
この辺、水深8メートルくらい。
気づいてるのか、気づいてないのか。
もしくは、深さなんてどーでもいいのか。
お見事よ、ボン!
で、快調に泳ぐボンさんは、なぜかちゃんとステップのところに泳ぎ着くので、首のあたりもって、ぐいいいっと引き上げる次第です。
「ふぅ…眩しい。俺の…俺の夏が始まったな」
ちょっぴり日に焼けましたね?
激しい海遊びの1日でしたw。
夕食前のボンさん。
もう、椅子にすら昇れないwwww。
コメント
綺麗な海ですねー!青い、ではなく、蒼い!
茶色と海の色が本当にお似合いで、シチリア色なんですねー海もボンちゃんも。笑
そしてボートから乗り出すボンちゃんの脇に…私の好きな茶色いシワが。。ムフフ❤
>ナツコさま
ボンの色は、ホント、シチリアの自然の色にしっくりくるんで、あーシチリア犬なんだなーとシミジミ思います〜。
脇のシワwwwwwwwまた、目の付けどころが…好みですwwww❤️
実はピンキー(夫)も、ボンの脇が好きなんですよ。彼の場合は手触りですがw。