どうも皆さま、ボンジョルノ♪
しーずーかーなーパスクエッタです!同じロックダウンでも、なんだか…去年より静かな気がするなぁ……しかもパレルモは雨&曇り。妄想バカンスで脳の健康を保っています。
さて、世の中の変貌ぶりが激しいですけれど、変わらないのがイタリア季節菓子の食べにくさですw。
復活祭パスクアのお菓子”コロンバ”問題
復活祭といえば、コロンバ。
ナターレ前に、パネトーネ(やパンドーロ)が山積みで売られるように、イースター前にはコロンバが山積みになります。で、ナターレ同様、買ったりあげたりもらったりするのが習慣。
▼パスクア菓子いろいろ
そうして、ナターレ同様に、朝昼晩のデザートにせっせといただき続けます!
甘々カリカリのメレンゲがたっぷりかかって、レーズンとアーモンドが素朴で美味しい…のだけど、食べにくいんですよっ!
いや、手でバクッと食べるから、食べやすいとも言えるんだけどw、食べ終わりがスゴイ苦手です。
各社、本当にこれで良いと思っているのか?!
食べ終わり…こうなるんですよー、絶対に。
ボロボロボロボロ…落とさないでー!
このボロボロ感を含めて、それがイタリアの祭りなのか…。
パネトーネでも同じ結果になります。
各メーカーが打開策を検討…してるわけないですねw!
要するに、ケーキ本体と底の紙の接着が激しい。ということなんですけどね。
本当にこのままで良いと思っているのか…メーカーは打開策を検討していないのか。毎回食べるたびに思ってしまうのです。
日本だったら、絶対スルッと剥がれる何か魔法の研究が、たとえ社員が過労死しようとも、日夜行われ、「手が汚れない!」「ボロボロこぼれない!」とかってキャッチをつけて、新製品として売り出すに決まってますけど、ここはイタリアなんで無理な話ですねー。あ、改善を期待するのはw。
今年のイースターカードは、この写真にして人々に問うてみましたw。
おおらかね。
小さなときから、こうやってバッサバサと粉まみれになって、パネットーネやコロンバを食べるのが習慣なんだものね…。粉まみれもセットで幼少期からの思い出になっているものなのかも。昭和世代なら、クリスマスといえばペコちゃんとカーネルサンダースもセットで思い出すようなもので。
パネットーネもコロンバも、必要以上に大きな袋に入っていますが…それは中で切れるようにの配慮なのかもしれません。
手が汚れないとか、片付けが楽とか。便利さを追求するのが当たり前な日本人スピリットは、何年経っても抜けないもんだな…と気づかされる(年2回)イタリアの季節菓子問題でした!
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scomodo
スコモド
不便な、やっかいな、面倒な、心地悪い、しっくりこない
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