シチリア名産ネブロディの黒豚を食べに!〈後編〉豪快フルコース全記録

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

黒豚ツアーの続きです!

▼黒豚の生態や詳細などはこちらから。

カワイイ子豚ちゃんたちに萌え、お土産計画も整ったところで、魅惑の豚肉にまみれます。

シチリア名物の顔鉢(男子の方)が巨大。「豚に感謝して食べなさいよ」と言ってます

怒涛のアンティパスト、豚パストから!

まずは、名物の黒豚の極上生ハム。美しい風景とエトナ山の雪解け水で育った味がします。

ほんのり甘く臭みが一切なしのとろける味わい…一生食べ続けられそう

チーズは同環境で育つ羊たちの新鮮な乳で作ったプロボラやリコッタなどなど。あ、まとめてスライドでどうぞ〜。

このほか、黒豚モルタデッラとトロトロ鍋焼きチーズも。

アンティパストだから、これは序章〜でももう…この辺でムリ感が生じ始めます(当たり前)。

隣の席のおじいさんとおばあさんのペースは早いし、あっちの席の子供達もバクバク(痩せている)。イタリア人の胃腸は強靭です。←”イタリア人は陽気”というのは、ある意味作られた印象で必ずしも当たらない。と、20年住んで思いますが、これは絶対。100%そう(さわぼん調べ)。

プリモは日本人向けに少量ずつ?3種盛り

日本だったらもうこの辺でデザートに。ですが、ここからが本番。極太・肉厚なパスタ3種盛りです。

モッチモチのパスタたち

極太パスタを揚げナスに包んだ暴挙!でも美味しい!

上にかかったベビースターラーメンみたいなのは、リコッタサラータです。シチリアパスタのマスト。

左回りで奥は、黒豚ラグー、そして手打ちの肉厚パッパルデッレのキノコソース。

どちらも自然の旨味が炸裂して、もうすでにお腹がいっぱいなのに食べられる不思議を体験します。こういうものばっかり食べてると、添加物が食べられなくなるんですよね。

この辺で折り返し地点に到達した感。なぜなら、これからが本番だから。

炭火焼黒豚グリルの透明感!黒豚は飲み物です

はい、ドーン。

サルシッチャと黒豚のインヴォルティー二、そして子羊!

いくら季節だからとて、子羊の量が多すぎませんか。パスクア(イースター)用に締め過ぎちゃったのでは?というご意見あり。

ホクホクのフライドポテトとサラダを食べつつ待つと、来ましたよ。黒豚ちゃーん♪

炭火焼の香ばしさよ〜

香ばしく焼かれたその肉は、柔らかいのにしっかりとした歯ごたえがあり、ほんのり甘く、スッキリとした脂。ジューシー?とはちょっと違う。もはや飲み物…。不思議な肉です。

あー旨い!

オマケのマンジャ・エ・ベーヴィ(パンチェッタのネギ巻き)とアスパラ巻きも飲みました。

ネギも旨いが、野生のアスパラ巻きも旨い

自家製ワインがピッタリ。

シャルドネ・シチリアーノとカリカンテのメトド・クラッシコ
素朴なヴィーノ・デッラ・カーザを一体何本飲んだでしょうか

ダメ押しのドルチェw。

日本サイズのカンノーリは、カンノリッキオと呼びます
ヘーゼルナッツのビスケットとリキュール

以上、全体的に量がおかしい素敵な黒豚フルコースでした♪

あ、羊肉などはドギーバッグにしてもらいましたよー。ムリムリ、ムリだものーw!(ムリじゃなかった人が2名いましたけど)そういえば、最近、イタリアもドギーバッグが当たり前になってます。エコですね。

旅は、続く!

あ、今週末はパスクアですよ。
Buona Pasqua!

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