オートお手、サイレントお手…ボン先輩のお手と象のはなこさん(初代)

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

雨よ〜!恵みの雨よ〜!珍しく雨が降ってます。ちょいと寒い。けど厚着すると暑い。日本は成人晴れかしら…。

成人式=1月15日の記憶が濃厚すぎて、いまだに「え、1月9日?」となってしまうのだけど、今日は成人の日ですね。

晴れて新成人の皆さま、おめでとうございます!

目と目で通じ合う俺たち

ついこの間まで子犬だったボン先輩は、あっという間に成人(犬)になったかと思いきや、とっとと年上になってしまいましたが、彼との付き合いはあっという間でもとっとという間でもなく。

そこには、規制の時間では測りきれない(なにしろ犬時間は人間時間と違うし)、長くそして濃密な時間があったことは、この目が証明しているでしょう。

もはや、お手もサイレント。

以心伝心のコミュニケーションを成立させています。

冬の夜長の静か〜なボン遊びw。

お手の前に熟考するボン先輩

そういえば、もっと前にもお手動画を撮ったことあるなーと思って見返すと、ずいぶんと前、ボン先輩が6歳当時の熟考お手動画がありました。

「お手をすれば、ご褒美」が当たり前ですが、(飼い主の怠慢で)たまにご褒美がない時もあり、混乱させてた頃かと思いますが…結果的に、お手を要求しなくても自動的にお手をするオートお手犬になりました。

数打ちゃ当たるだろう的な発想ですね。まあ、犬は大体そうですよね。可愛いんですけどねぇ、ちょっと切なくもなります。

オートお手は可愛いけど、切なくなるのは象のはなこを思い出すから

と言うのも…。

オートお手犬の時に思い出してしまうから…象のはなこさん(初代)の話を。※井の頭公園にいたのは2代目のはなこさん。

ご存知かしら…?もう思い出しただけで泣けてくるので、ご存知のない方のためにひと言だけ説明すると、戦時中の上野動物園で、空襲で檻が壊された時に逃走する危険のある動物たちが毒殺される中、かしこい像は毒入りの餌も食べず、皮膚が厚く毒の注射もできずで、餓死させることになり…はなこさんは餌をもらいたいがために必死に芸をする(結局、餓死)。…というひっどい話です。

▼あったわ、アマゾンに。記憶の中にあるたいていの本は、うちの本棚にはないけど脳本棚とアマゾンにある。

ところで、熟考お手の時の疑惑の視線と比べると、サイレントお手の目は、「あーこの人くれないつもりだろうけど、まーやっとくか」的なちょっとした諦観と寛容を感じるのは、妄想かしら。どう?どう?見比べてみてー♪

この域に入ってくれたら、もう…ご褒美くれるまで芸して餓死するほどの純粋さはなさそうなので、むしろ安心です。自分で考えて判断できる犬になって欲しいからw。←期待しすぎ。

さあ次は、開けたドアを閉める犬になって!

鼻先でバーンと開けたら開けっ放しで二度と閉めないのよねぇ。ピンキー(夫)からジョン・ウェインと呼ばれています。いろいろできるのに、「閉めて」だけはどうしても覚えないのはなぜなんだ!

どうぞ開けたら閉める良い火曜日を!
Buon martedi!

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