長期バカンスに欠かせないのは、キッチン。
ボンさんのためにはテラスの”壁”(↓)も大事ですが、人間にはキッチンが大事。朝・昼・夜と毎回毎日外食だと疲れるしコストもかかるので、基本的には自炊です。

でも、秘境の島の食材はいつも不足。島に何軒かある食材店でも、あれがない〜これがない〜になるから、島に渡る時に大量に食材を持ち込みます(荷物の半分以上は食材w)。ツワモノは、箱ビールや冷凍肉までww。
朝ゴハン用に持ってきた…ブッサイクなキャラのロングセラー、密かな名品カステルブオノのビスケット〜♪
すでに甘いビスケットに、なんとか(?)島で入手したジャムをつけて激甘にしたのが、(一応)お砂糖なしのカフェラッテに合う合う♪
夜逃げか?レベルで食材を持ち込んだはずなのに…ビスケットまで持ってきてジャム持ってこない。とか、そういう凡ミスは常に発生しておりまして…。
ピンキー(夫)が楽しみにしていた「島でインサラータ・ディ・リーゾ(ライスサラダ)」もお米は持ってきたのに、マヨネーズ忘れたり。
▲いろいろ面倒だから「インサラータ・ディ・リーゾ」もどーんと鍋ごとサーブでごわす。ごっつぁんです。
ちなみに、ライスサラダを島で食べるとバカンス気分が盛り上がるらしいです。キャンプでカレー食べたいみたいなものでしょうかね。それぞれに刷り込まれたものってあるもんですよねぇ。
わざわざマヨネーズを買いに…モトリーノで行った港の食材屋さんでは、1リットルサイズくらいの巨大なボトルしか売ってなかったため、やたらマヨネーズを使った食事になってます(帰りの荷物を減らしたい&捨てるのは忍びない)。
▲肝心なものはないけど、塩漬けククンチ(カッペリの実)なんて地元産のレアなものは気軽に見つかる島の食材店。
パスタもマヨネーズであえてインサラータ・ディ・パスタ(パスタサラダ)に!
暑い夏に冷やして食べると美味し〜い♪
テキトーですがイタリア人たちに評判が良いので、一応レシピ的なものをご紹介してみます。
せっかくなので(?)ちょっとカッコつけた名前もつけてみましょうかね。
Pasta fredda per l’estate,
con cetrioli e tonno alla mayonese.
”パスタフレッダ・ペル・レスターテ、
コン・チェトリオーリ・エ・トンノ、アッラ・マヨネーゼ”
〜夏の冷たいパスタ、キュウリとツナ、マヨネーズ風味で
なーんて、どうかしらw。
<材料>
パスタ (ショート。できればフジッリ)お好きな量で
※60gくらいが適当でしょうけれど、イタリア人たちには100〜120gで作りますよ。
キュウリ 2本くらい
赤タマネギ・白タマネギ 各小1個分くらい
ツナ缶(できればオイル漬け)2缶
塩漬けカッペリ ひと握り
バジリコ 適宜
プリモサーレ(ペコリーノの若い熟成もの)適宜
オリーブオイル、マヨネーズ 適宜
黒胡椒 適宜
ほか、あればトマトやオリーブやなんでも適当に切ってぶち込めばヨロシ。まー要するに、シャクシャクした歯ごたえの野菜や具と旨味をプラスするようなカッペリやチーズが入ってれば、なんでもヨロシ。ってな感じです。
<作り方>
① パスタをたっぷりの水と塩でしっかりアルデンテに茹で、粗熱をとる。
② 具材をテキトーに切り刻んで先にマヨネーズとオリーブオイルで和えておく。
③①と②を合わせ冷蔵庫で軽く冷やして、できあがり!
超簡単。
ツライのは、パスタを茹でている10分くらいですw。
作り置きもしておけます。
残ったら翌日も…。
お気づきの方もいるかと思いますが、上の写真は分割してます。インサラータ・ディ・リーゾのコントルノに前日の残り物のインサラータ・ディ・パスタという、炭水化物ランチw。暑い夏はエネルギーが必要なのです!
塩漬けカッペリも最近は日本でも買えますよねぇ?酢漬けの方が多いのでしょうか?塩漬けが見つからなかったら、酢抜きして塩で漬けてみたら…なんて思ったりはしませんが、ない場合は、漬物でイケるのでは?!と想像します。大事なのは、発酵系の旨味と乳酸菌。
たくあんとキュウリと白ゴマとシソと…ミョウガ…。。。マヨネーズではなく蕎麦つゆで和えて…って、ソーメンかっw!
ところで、インサラータ・ディ・リーゾも、お米をアルデンテに茹でて粗熱とって、ありったけの野菜、ツナ、チーズ、コーン、オリーブ、ピクルス各種、カッペリなどなどをぶち込んでオリーブオイルとマヨネーズを合わせて出来上がりの簡単メニュー。
ちらし寿司のようなものですかねー気分は。
リーゾもパスタもお好みの具とお好みの味付けでインサラータに♪暑い夏のランチにぴったりですよー。
サラダの話はその辺にして、そろそろ海、行かない(オレ、タマネギ入ってたら食べられないし)?
Andiamo al mare?ボン先輩のインスタグラムより
続く♪

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