マヨネーズ忘れからの〜大量消費で作った冷製パスタが、イタリア人に好評♪

スポンサーリンク

長期バカンスに欠かせないのは、キッチンです。

ボンさんのためにはテラスの”壁”も大事ですが、人間にはキッチンが大事。朝・昼・夜と毎回毎日外食だと疲れるしコストもかかるので、基本的には自炊です。

パレルモから持ち込む!と息巻いても、何かしら忘れがち

島には、食材店が一応、2軒ほどありますが、あれがない〜これがない〜になりがち。秘境の島だから、それは仕方ない。と諦めて、パレルモから大量に食材を持ち込んでいます(荷物の半分以上は食材!)。ツワモノは、段ボール箱でビールや冷凍肉などなど持ってきますよー。

塩漬けククンチ(カッペリの実)なんて地元産のレア食材はあるけど、ちょっとお値段高めの食材店

しかし…夜逃げか?レベルで食材を持ち込んだはずなのに、「あーあれ忘れた!」と言う凡ミスは多発。

例えば、朝ゴハン用にビスケットまで持ってきたのに、ジャム忘れるとか。

ブッサイクなキャラのロングセラー、お菓子の美味しいシチリアの町カステルブオノ発のビスケット〜

すでに甘いビスケットにジャムを乗せようと言う発想自体が間違っているとも言えなくもないですが、朝は激甘が大事w。1日のやる気とご機嫌は糖分からなので(我が家ルール)、慌てて食材店にジャムを買いに行きました。

バカンスのライスサラダは、キャンプのカレー

それから、ピンキー(夫)がとても楽しみにしていた「島でインサラータ・ディ・リーゾ(ライスサラダ)」も、お米とマヨネーズを忘れてましたw(何を作るつもりだ!)。

インサラータ・ディ・リーゾって、バカンス気分がものすごーく盛り上がるんですって。幼少の頃からの習慣からくる単なる個人的なイメージでしょうけど、それぞれに刷り込まれたものがあるもんで、面白いですよね。

なんですかね、日本人だったらキャンプでカレー?みたいな感じかな。

で、マヨネーズは、別になくても良いんだけど、ちょこっとマヨネーズが入ってるのが好きなので、やはりなくてはならない(なら、忘れるなー)。

キャンプでカレーっぽく「インサラータ・ディ・リーゾ」もどーんと鍋ごと!洗うのとか、いろいろ面倒くさいんで!

マヨネーズを買いに…わざわざモトリーノで食材屋さんに行ってみると、1kgくらいありそうな巨大ボトルしかなかった〜!

どう考えても使いきれないのだけど、捨てるのも忍びないので、やたらマヨネーズを使った食事になってます。コレステロールは泳いで解消すべし。

イタリア人たちにやけに好評なパスタサラダ

パスタも、マヨネーズで和えて(日本風)インサラータ・ディ・パスタ(パスタサラダ)にしてみたら、ピンキー(夫)始めイタリア人たちにも好評…。

一応、レシピ的なものをご紹介してみますね。せっかくなので(?)ちょっとカッコつけた名前もつけてみましょうかね。

Pasta fredda per l’estate, con cetrioli e tonno alla mayonese.
パスタフレッダ・ペル・レスターテ、コン・チェトリオーリ・エ・トンノ、アッラ・マヨネーゼ”
〜夏向き冷静パスタ、キュウリとツナ、マヨネーズ風味で

<材料>
パスタ (ショート。できればフジッリ)お好きな量で
※60gくらいが適当でしょうけれど、イタリア人たちには100〜120gで作りますよ。
キュウリ 2本くらい
赤タマネギ・白タマネギ 各小1個分くらい
ツナ缶(できればオイル漬け)2缶
塩漬けカッペリ ひと握り
バジリコ   適宜
プリモサーレ(ペコリーノの若い熟成もの)適宜
オリーブオイル、マヨネーズ 適宜
黒胡椒 適宜

ほか、あればトマトやオリーブやなんでも適当に切ってぶち込めばヨロシ。シャクシャクした歯ごたえの野菜と旨味をプラスするようなカッペリやチーズが入ってれば、なんでもヨロシ。

塩漬けカッペリは…最近は、日本でも買えますよねぇ?ない場合は、キュウリの古漬けでもイケます。発酵系の旨味が加わればヨロシ。ですw。

<作り方>
①. パスタをたっぷりの水と塩でしっかりアルデンテに茹で、粗熱をとる。
②. 具材をテキトーに切り刻んで先にマヨネーズとオリーブオイルで和えておく。
③. ①と②を合わせ冷蔵庫で軽く冷やして、できあがり!

翌日の残り物をテキトーに撮ってます…具なしっぽいですが、具入りです

パスタを茹でている10分くらいを耐え、大量に作りしておけば翌日は作らずに済む…便利な夏の一品です!冷やして食べると美味し〜♪

そろそろ海行かない?

続く♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました