月と太陽と虹ー何もない島が魅せる空いろいろと落ち着きのない犬とお月見

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

小さな島にどっぷりと滞在する旅の良さは、あまりの何もなさにあるものに気づく感性が刺激されたり、

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どうも皆さま、ボンジョルノー♪ 今日は俺の島旅2021で...

何もなさすぎて動くものが太陽と月と雲だけだったりするので、じっくり眺めて地球の偉大さを体感したり。って本当何もないwので、あんまりオススメ!とは言い難いのだけど…(やることいっぱい!な旅が好きな人がまだ多い世の中だから)もしいつか、時間がたっぷり取れるときに、フィリクーディ島の”何もなさ”を体験して欲しいなーと思ったりしますよ。

まー別に、フィリクーディ島じゃなくて沖永良部島でも良いと思うんだけど。五島列島にはいつか行ってみたい。日本にも素敵な島はいっぱいありますよね〜。屋久島は行ったけど、取材だったからな〜。。。バカンスで五島列島に行ってみたいなぁ。さぞかし魚が美味しいだろな。あ、でもコロナが終わったらですね、何もかも。

と、いきなりエンディングロールみたいに始めましたが、これから始まります。

今日は滞在中とっても楽しんだ、空のいろいろ。写真から地球のエネルギーが出てると思うので、ぜひ吸い込んでください♪

夕暮れ時はスペクタクル!犬も見惚れる夕日

島の風景は、パキッとした青空も気持ち良いですが、ま〜夕暮れ時はスペクタクル。フィルターも何も使ってないこういう色↓があたり一面を覆います。

滞在中、1度か2度は島の西外れの展望台に行くのがお約束です。

「夕日を見に来たぜ!」

島の西側に浮かぶアリクーディ島と落ち行く夕日。

じわじわと空の色を変えながら、

スポッ!

と、海の中に沈む瞬間、周囲で拍手ーw!オ〜!と盛り上がります。で、「沈んだ沈んだ、さー夕食だ」と言ってぞろぞろ帰途につくので、ぜんぜんロマンチックでもなんでもないんだけど、なぜかしばし海を眺めるボンさん。

不思議。風の音を聞いてるのかな。



夜は東からやってくる

島のお楽しみには、太陽ショーのほか、月ショーもあります。

東側の空にぽっかり浮かぶまあるい月。

やっぱり、ボンさんが静か(別の日だから月の位置が違うよ!)。

東の空はブルーとピンクのグラデーションだけど、振り向くとザ・オレンジ。色とりどりの空になるのだけど、そのうちブルーがどんどん濃くなる。夜は東から来るのです。



月の明るさに歓喜する人間と犬

ギラギラw。

遠くシチリア本島の光が見えますが、コンビニも自動販売機もない島の夜は真っ黒。月の明かるさが、ちょっとした太陽並みです。

これは別の日の月。

月の明かりを受けて、オリーブの葉がチラチラと銀色に光る。その美しさは崇高で、怖気付くほど。数千年以上もこんな感じでひっそり美しくそこにただ存在しているものたちが、地球にはいっぱいあるんですよね。

あー美しい。なんてやってる足元にはキャッキャしたおっさん犬。

昼と夜に変わるときはなぜか大人しいのに、夜になったらなったで元気。昼間に別れを惜しんでいるのだろかー?謎。

ワイン片手に見入った嵐の空劇場

長滞在中、ずーっとお天気だったわけでもなく、嵐が来た日もあって、ものすごい速さで動いていく雲、雲の中で炸裂する雷、稲妻、雨柱に…虹!全部入りのラーメンみたいな空が楽しめた日もありました。

そのうち雲の合間に星も見えてきて。あっちは雨でこっちは星!ええー?!と混乱しましたが、空ってそういうもの。雲の上はいつだって晴れなのさ。

続く♪

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