ボン、ブルカーノ島で泥パック初体験!

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さて、シートの間に挟まったりしながらも、無事到着したブルカーノ島。

ここのメインは、何と言っても泥温泉ですね!

ブルカーノ島の港から、温泉を目指して

エオリア諸島の中でも観光客が多いだけあり、やや開けた(?)雰囲気も香ります。

港から見える小山の裏手に温泉ゾーンがあります。アクセスは、徒歩。

島では…わざわざキッチリ洋服を着てる人は、ほぼ見当たりません。水着のまま(!)もしくは、水着の上に極簡な「はおりもの」程度がデフォルトスタイルです。

そんな硫黄の香りに包まれた町並みをてくてく歩いていくと、港から300mくらいのところに、表示発見。spiaggia ACQUE CALDE (温水ビーチ)が目的地です!

進んでいくと、温水海岸の手前に期待のファンゴゾーンがありました!

ファンゴパックは、犬もOKなのか聞いてみる(一応)

くっさ~!山の岩肌も硫黄や鉄で色着いちゃってます。

ここは一応、柵で管理されたエリアで、入口で係りのシニョーラがチケット販売や入り方の説明をしてくれます。

「全身にファンゴを塗って、乾かしてマックス15分。奥の温水海岸で泥を落として、真水シャワーで完了よっ!」

そして…シニョーラに、最も聞きたかったことを質問してみる。

「犬もファンゴパックして大丈夫ですか?」

答えは、「絶対にNO!」

でしょうねぇ…。

じゃまあ、とりあえず、泥ゾーンに入ってみましょうかね。

地獄のような熱さ!ボンちゃんの肉球が心配!

あちちちちっ!
すんごい地熱っぷりです。すぐ発電できそう!

ビーチサンダル履いてても熱い!肉球が火傷しそうなので、ボンちゃんを脇に抱えてパラソル下へ!日陰につないで、人間だけファンゴへ!

こちらも熱いこと、熱いこと!ファンゴを手ですくってペタペタ体につけますが、ファンゴ自体も熱いったらありませんよ。

ブクブクと熱が出ている箇所がそこここにあり、注意して歩かないと、足裏火傷しそうです。

すげーな、地球!

ボンちゃん、予定外にファンゴ初体験

熱い熱いキャッキャとやっている間…。

ボンちゃんの絶叫が響き渡る…。

嗅いだこともない臭いが充満するところで、なんだか地面は熱くて、灰色の人間たちwwがウロウロする…そんな奇妙な状況に一人置かれて、パニくっている模様です。

救出(?)に向かうと感極まって飛びつく、暴れるボンちゃん。

そして、

すっかり、ファンゴにまみれてしまいました…。

これは、あかんやつや…

大丈夫かな、ダメかな。
ダメだろうな、やっぱり。

海底からブクブク、硫黄臭い温泉ビーチに文句の多い男子たち

ファンゴを落とすために、温泉ビーチの方へ。

こちらも、海底からブクブク温泉が湧いてます。海なのに、すんごい硫黄臭。海なのに、温泉感満点!

おもしろーい♪とっぷり浸かっていたかったんだけど、ボンが心配だし、その上、ピンキー(夫)が、「硫黄臭が苦しい。息ができない~!」と、うるさいうるさい…。

「息が詰まる~こんなに硫黄を吸ったらカラダに悪いよ!」

カラダに良いことしに来てるのにw!しょーがないんで真水シャワーへ急ぎました。ボンちゃんと共に真剣に洗いまくる姿は、とってもおかし…いや、カワイソウだったので、帰途に向かうことに。

えー滞在時間30分くらい?

デリケートな男たちのおかげで非常に慌ただしい温泉体験となってしまいました…(チェッ)。

ま、気を取り直して、船の出航時間まで、島のイケメンを鑑賞したり、グラニータでクールダウンしたり。そうして再び船に乗り、期せずして超短期滞在になったブルカーノへ別れを告げました。

帰りの船では疲労のせいか、大人しかったボンちゃん

…また来るよー!

フィリクーディ島に帰った後も、硫黄の香り消えず…。タオルも水着もボンちゃんも…。

ちなみに、ここの温泉には毛穴を掃除する効果があるそうです。

ピンキーの顔はツルンツルン。…顔にもまんべんなく塗りたくっていたからね…。窒息しかけていましたが、その苦しみの代償は得られたようです。

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