犬と飛行機で旅する…勇気に加えて諦観も必要なのか

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どうもー皆さま、ボンジョルノー。

昨夜、1月2日のジャルの事故で、2匹のペットが機内に残されていたというニュースを知り、心臓バクバクしちゃって…眠れなくなりましたよ。

飼い主の方々の心を思うと辛すぎますし、動物たちもどれだけ怖かっただろうかと想像すると、気絶しそうです。

機内預けだったようですが、もし機内にいたとしても”手荷物”として扱われるのなら、一緒に脱出できないってことですよね。。。むしろ、泣き叫ぶ犬を置いて、自分だけ逃げる?…なんて、まさかまさか…できない!となると…混乱の極みで周りにご迷惑もかかり、人命救出がスムーズにできなくなる可能性も出そうです(ああ、想像すると息ができない…)

イタリアの航空会社も8kg以上のペットは貨物室へ

ところで、海外…というかイタリアでも、機内に持ち込める動物は、8kgまでで、8kg以上(上限は、75kg未満まで)の動物は、貨物扱いになります。

*ライアンやイージージェットなどのLCCは、日本の航空会社同様に介護犬以外の動物の積載自体を禁止してる会社もあります。

故にボン先輩(18kg)は、貨物…。こんな風に運ばれてました(↓)。

にわかにこのシーンを思い出し、泣けてしまった。無事でも心配は尽きなかったのに。飼い主さんたちの気持ちを考えると辛すぎる。心よりお悔やみ申し上げます。。。

鎮静剤を飲ませたり、貨物室の上の空調が整ったエリアに収納されるとはいえ、寒いし、遅延のことなども考えると、もう良い年だし、負担をかけたくないから乗せることはないかなぁと思います。

▼ボン先輩の初めての飛行機旅。

8kg以下ならなぁ…。

ちなみに、たまに小さな犬猫を連れて搭乗してる人がいますが、アレルギーの人や、小さくても犬猫が怖い人もいますよねぇ?どうオペレーションしてるんでしょうね?雄同士が隣同士になって、フライト中ずっと威嚇し合うとか、ないのかしら。そんな細かな気遣いあるオペレーションをしてるとは思えないけど。

預ける勇気と諦観と…

正直なところ、ボン先輩を飛行機に乗せた時、もちろん各注意事項は読みましたが、たしかフライト中に急変、最悪死んでしまっても、航空会社は免責される。というような一文があった覚えがあります。

「貨物室に載せたペットは、緊急時は救出できない」は記憶にないけど、きっと約款で忠告されてるんですよね。

と思って、検索したけど緊急時の避難については見当たらない。しかし手荷物を持ち出せないのは国際ルールだから、やはり客室にいる子も持ち出せないのかも。でもきっと持ち出すだろうけど。ちなみに、あるアンケートで脱出時に半数以上がルール無視して手荷物を持ち出そうとするらしいですよ。←それで避難に時間がかかって問題になってる記事がありました。

離れ離れになるだけでも勇気がいるのに、万が一の時は諦める…覚悟を持って、預けなければならないんだなぁ。と改めて思うと、いやー!もーどーにかならないの?!と、暴れ出しそうになりますが….人命が優先される=人間の社会なので仕方ないわけで、覚悟というか、ある種の諦観が必要なのか?と感じたニュースでした。

難しいですよねぇ。。。載せないのが一番なのはわかるけど、連れて行かねばならぬ事情も多々あるでしょうから…ホント、難しい。

動物アレルギーがなくなり、一緒の席に座って、いざという時は共に脱出できる仕組みができたら、良いですよね。。。って夢の世界ですけれど。あ、プライベートジェットのすればいーのか!って妄想の翼がバサバサしちゃう。

それにしても、日本の翼、JALの乗務員の方々の救出フォローは本当に素晴らしかったですね。そして、それに協力してスムーズに脱出した乗客の方々も。世界で奇跡と賞賛されているのもわかります。イタリアでもべた褒め。

JAL、またイタリアー日本間飛んでくれないかな…ANAは就航予定ですね

はぁー今日は、ボン先輩の船旅の様子をUPしようと思ったのだけど…なんかちょっと気持ちがワタワタしちゃって。明日、落ち着いてご紹介します。

▼落ち着いたので、ご紹介しましたw!

どうぞ落ち着いた良い金曜日を!
Buon venerdì !

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