どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
そんなわけでパレルモでございますが、なんでしょうか、北イタリアと南イタリアと時間の流れが違うんでしょうか。南の方が…早い?「あっ!」と言う間にうっかり更新し損ねます。
と、言い訳はさておいて、ピエモンテの旅話をガンガン行きますーとか言いつつ、ガン…のリズムで続きです。
晴れの日もあった、たまに
霧〜寒い〜とほぼ冬眠しかけた日々の中にもひっそりと、青空が顔を出す日もありました。それは、全行程のうち10%くらい。
ピエモンテの人々は、青空よりも雨を喜んでいましたけれど。昨年以来、イタリア全土でも干ばつ被害が大きいところなので。ホントに地球の変わりっぷりが如実に表に出てきてますよね。
柔らかな太陽の日差しに、冬眠しかけていたボン先輩も、とっても嬉しそうでした。

本来なら雪で覆われていても良さそうな大地に、うっすらと”力弱い緑”が広がる大地。でも、冬枯れの木々が冬らしさを醸す風景は、春なの?冬なの?どっちなの?!と、やや戸惑います。

だーれもいないので解き放ってみましたが、イヤッホゥ!と走り出す(期待)ことものなく、なんか立ち止まったままのボン先輩。彼なりに、戸惑っている様子でしたw。繊細なワンコねぇ。
冬枯れの田園に光る腿筋
それでも、ちょっと開けた(先が見える)場所に来ると、急に元気に!先が見えない…人間も不安になりますもんねー。うん、わかるよ〜と見守る、美しい腿筋。

ノッチョーレ(ヘーゼルナッツ)の畑で、やたらと…側溝をあっちへ飛び、こっちへ飛びw。

腰がとっても心配になりましたけど、本人が楽しいのなら。旅が始まってから、初のお天気だったので、なんだか飛びたくなったのでしょう。うん、わかるよ〜w。
ズーム♪

いいわ〜カッコいい。真冬の北イタリアでも、得意のイヤッホゥが見られて飼い主も大満足でしたー。
戸惑いは、イノシシの香り?
ボン先輩が側溝飛びに飽きたところで、先に進む。だーれもいない犬にも合わない冬枯れの力弱い田園を歩き続けると、
なぬ?

イノシシーが出るのー?!
イタリアは、熊は出ないがイノシシが出がち。昨年は、ローマの街にもイノシシがよく出ましたね。んーボン先輩がちょっと戸惑っていたのは、嗅ぎなれないイノシシの香りを嗅いだのかもしれませんね。
イノシシって結構でかいんですよね。親子連れだったりするとお母さんイノシシが凶暴になってるから、ちょっと出会いたくはない。ってことで、ソーっと静かに足音立てずに高速で(役に立つかわからないけどw)、人の気配があったノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)畑へ、そそくさと戻りました。
ノッチョーラ畑で温泉に入ったおじさんの顔になるボン先輩
地元のおっちゃんが農作業してる畑に来て、ちょっとひと息つくボン先輩。
車を開けっ放しにして爆音でミュージックをかけながら農作業をしていた人がいたんだけど、イノシシ避けだったのだろうか。

収穫後の木に残ってたノッチョーラ。

しみじみ〜。

日光浴は入浴と同じ効果があるのかな。あ〜白濁した温泉にザブッと入りたいなぁ。
どうぞ暖かくして良い金曜日を!
Buon venerdi!
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