うちの子になってから1か月余り、まだお互い以心伝心までとはいかず、多々謎に満ちていたチビボン。
うっかり失敗もありました。
それは…
ボンゴハン用に小分けして冷凍しておいた鶏肉を、
解凍して茹でてる最中のこと。
うん、ワンコあるあるなのですが、
そう、
ラップをパクッ。
鶏肉を包んでいたラップをポイッと捨てておいたのですが、蓋のないゴミ箱だったので、チビボンでも背が届いちゃったわけです。
中身はないとはいえ、鶏肉臭に反応するとは!やはり、お主、犬だったか!とか言ってる場合ではなく、飼い主狂乱。
「出して出して~」と口を開けさせようとしたら、慌てて飲みこんでしまったのです。←これもワンコあるある。
夜も遅く獣医さんに連絡つかず、ならばグーグル先生に!と、ネットで「子犬、ラップ、食べた」で検索してみると、結構なヒット数。
「よくあることなのか…」と思いつつ、ヤフー知恵袋とかグーなんちゃら?みたいなサイトを見てみたところ、
「胃腸に張り付いて腸閉塞を起こす」
「最悪、開腹手術」
「排出を促す薬を飲ませるべき」…etc
ひぃぃぃぃぃぃぃ((((((ノ゚⊿゚)ノ!!!!
…狂乱も狂乱、パニくりました。
そして念のため、ピンキー(夫)がイタリア語版で調べてみると、
「3日くらいしてウ○チと一緒に出る」
「よくある、よくある。でも出る」
えΣ(゚д゚;)?なんでしょかー?この違い?
…狂乱の妻を傍目に、ピンキー(夫)は冷静にイタリア語版を採用。
そして当日および翌日は、いつもよりちょい多めのゴハンをあげ、ボンちゃんがひねり出すたびに、割りばしで検索し続けました。
多めのゴハンで、いつもより大盤振る舞いに出す出す。
1日5回はひねり出されたブツに至近距離まで顔を近づけ(近視なもんですから)、
祈りを込めてブツを崩す日々。
※お食事中の方スミマセン。
そ・し・て。
3日目の朝、めでたくラップを発見したのでした!
全く消化されず、原型そのままのラップを割りばしでつまみと歓喜に沸いた朝。
ボンちゃんsenza ラップ(ラップなしボンちゃん)。
お腹スッキリ~♪
10センチ角くらいのものでしたが、まかり間違えば、命の危険にもさらされていたかも知れず。うかつに鶏肉の香りのするラップを捨てたことを反省。そしてゴミ箱も蓋付きに変更しました。
「うん、そうしてー。つい食べちゃうから!」
勝手に食べないようにしつけてはいるので、今はだいぶこの手のウッカリは減ってきたがー。
それにしても、日本とイタリアで同じ質問への答えがずいぶん違うもんだなーと感心(?)もしましたよ。丈夫なイタリア人と暮らすイタリアの犬は、相当丈夫なのかもしれないし、どっちが正しいかはわからないですが~まあ、何しろいろんな情報や意見の中から、自分の責任で自分で選択するっていうことが大事ですね。
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