どうも皆さま、ボンジョルノ♪
今日は久々のチンチアさんオンライン料理レッスンでしたー。実験ドルチェも加えて、野菜とチーズの計4品w。美味しそうだったので近々作ってみますよん♪
ピエモンテは、室内でも25度と涼しそうでした@13:00。ローマもグッと気温が下がって、外気28度(今回はローマからも旅行会社の友人がご参加♪)、そしてパレルモの我が家は…エアコン28度設定(白目)。←雑なエアコンなので28度でも冷えひえなのよーw。
まあでも、北から南に向かって温度上がっていく…ここのところ北の方が温度が高いことが多かったりしたので、うん、ならOK。
と、ちょっとホッとしたしました。地球の狂いを感じるのってうーっすら怖かったりしません?
久々にカビを見て気づいたこと…
パレルモは、地中海性気候の恩恵で、基本的には湿度が低いのですが、これもまた地球の狂いなのか、先週あたりは随分湿度が高い日々が続きました。80%前後で、日本の夏風。
となるとですね!
バスタブ周辺に!
カビが…w。
壁とバスタブの設置部分やタイルの目地に、黒い点々となるヤツを発見し、日本みたい!と懐かしくなりました。
で、カビってどうするんだっけ?と立ち止まってみる。…我が家にはカビケア用の掃除道具がない!
お風呂場の掃除といえば、イタリアではカビより水アカ取りがメインなので。
カルシウム分の硬質な水は、放っておくとあらゆる表面がガビガビに白くなります。←キッチンもバスルームも、使用後はすぐに水を拭き取りますよ。
まあ、イタリア国内でも地域性はありますが(ローマよりパレルモの方が多い気がする)、総じて、水アカをケアにチカラを入れるのが習わしデスw。
ヴィアカルからクエン酸に移行中〜
水アカは、それ専用のカルシウムを溶かす素晴らしいスプレーAnticalcare(カルシウム除去剤)で、サクッと落とします。
これは、超代表的なアンティカルカーレ(他にも各種メーカーから出てます)。
シュシュっとスプレーして、水で流せば、ステンレスの蛇口もバスタブもピッカピカ〜。
爪も溶かしそうな効果で(成分はカルシウム)イタリア土産にオススメ!と思ってたのだけど、最近、日本で買ってきたクエン酸の威力にも驚いているところです。
クエン酸、すごくないですか?
浄水器もピッカピカ、歯のジェットウォッシャーのつまりも取れたし、粉を溶かして使うコンパクトさも気に入りました!
クエン酸は、イタリア語ではAcid citricoアチド・チトリコ。大した酸でもないので(レモンの成分)、もちろん売ってますが、なんだかパッケージが”工業”っぽくてw。
日本風に「水周りや電気ポットに!」とか書いてあると、誘われるんですけどねー。
イタリアのカビキラーは、カンデッジーナ?
カビの話に戻しますと、周囲のイタリア人たちに聞けば、ほぼ全員が「カンデッジーナで取れるよー」と言う。
カンデッジーナ Candegginaは、それはイタリアの漂白剤。
「またまたーw。漂白すりゃいいってもんじゃないでしょ〜よー」と笑い飛ばし、「日本には、カビキラーというのがあってだな。カビを根こそぎ…」とちょっと自慢しようとしたところで、念のため成分を見たら…、
カビキラーの主成分は、次亜塩素酸ナトリウム。
イタリア語で、Ipoclorito di sodio。
それは、カンデッジーナの主成分w!
同じでしたw。
次亜塩素酸ナトリウムは、漂白、殺菌消毒、消臭に効果があるヤツですね。そうそう、キッチンハイターが次亜塩素酸ナトリウムの代表です。
その古典的な存在感は、カンデッジーナとよく似てる。。。カンデッジーナは、イタリアのキッチンハイター。
つまり、カビキラーとかカビキラーゴムパッキン用とか、もちろんキッチンハイターから泡ハイターまで、日本ではあれこれ買っちゃってたけど…キッチンハイター1本で行けたということですねw。
▼そういやあ、バカンス先でマルセーユ石鹸の汎用性に驚いたこともあったっけ。
これにはあれ、あそこはこれ♪って洗剤を多種類揃えるのが楽しかったりもする一方、プラスチックゴミは増えるばかり。
ほぼクエン酸とカンデッジーナで賄えるなら、今後はそれで良いか……と思ってるところですよ。
あ、しっかりカビは取れました!
ではでは、リラックスした土曜日を♪
Buon sabato!
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