どうも皆さま、ボンジョルノ!
先週末から、パレルモで”ラグーザお玉”の回顧展が開催中ですよ!
大規模な展覧会としては世界初。キュレーターのスパダーロ教授にインタビュー&展覧会詳細はこちら↓にアップしましたので良かったら〜。
で、初日のオープニングイベントにもお邪魔してきました♪
ピンキー画伯(夫)の作品に隠された蓮根レシピ
今回のお玉さん展覧会には、ピンキー画伯(夫)の作品↓も展示されてますよー。
油絵で描かれた帯のQRコードには、お玉さんに関する私の記事&蓮根のレシピ動画が入ってますw。
その記事は、上のリンクのクレアの記事とはまた別でございます。
明治時代にパレルモに嫁ぎ、日本食が恋しくなったお玉さん。パレルモにある巨大な植物園で、蓮の花を見つけました。
蓮の花の根といえば、蓮根です!
園長さんにかけあい、蓮根をいただき醤油で煮つけたのが良い思い出…とのエピソードもあり…
ってな感じで構成した記事です。
何しろ…このエピソードに、
私は泣きましたから(涙)w。
だって!!!
今でこそ、飛行機でサクッと行き来できる日本。それでも遠く、いつも和食が恋しい~!のに、それがアナタ、お玉さんの時代(明治)って言ったら、船で3か月ですよ?!
物理的距離は変わらずとも、時間距離の遠さよ…。精神的にも、とてもとてーも遠い日本だったはず。どれほど恋しかったことでしょう…蓮根w。
というわけで、そんな話と蓮根を知らないイタリア人のために、オリーブツアーでおなじみ(?)のシェフのエミコがレシピ動画を作成。油絵のQRコードにぶちこんであるわけです。夫婦合作w。
浴衣で参加したら…めちゃくちゃ一緒に写真を撮られました
そんなわけで(?)今回のオープニングでは、お玉さんにフューチャーすべく浴衣を着てみました。
すると、どうでしょう…?
興味津々のイタリア人たちから「一緒に写真撮って〜」のリクエストがひっきりなしでした。
みんな、嬉しそうだったから良いんだけど。一緒に写真撮ってどうするんでしょうね?
帰りがけに通りかかったクアットロ・カンティ(旧市街の中心地)。
数百年ほど変わらないパレルモ。
お玉さんも、ここで浴衣を着たかな?
お玉さんが、パレルモに暮らしたのは1882年〜1933年。激動の明治・大正・昭和ですが、さほど昔ではないようで、周囲を見回せば、ラグーザ(夫)の親友だったオリヴェッリ家の方や、お玉さんに洗礼名を与えた方のお孫さんなど、関係者が近くにいて驚きます。
近々、お玉さんが装飾したというお屋敷の内観を見学させていただくことにもなったので(市長の娘さんの家)、またご紹介しますね♪
▼行ってきたよー。
コメント
さわぼんさん、足元が・・・パレルモ女子?!
足指が下駄(地面?)をつかんでいる感じはとっても素敵です。
まあ!細かいところまで見ていただいて、ありがとうございますwww。単に、振り向き途中だからですw。