どうも皆さま、ボンジョルノ!
先週末から、パレルモで”ラグーザお玉”の回顧展が開催中ですよ!
大規模な展覧会としては世界初。キュレーターのスパダーロ教授にインタビュー&展覧会詳細はこちら↓にアップしました!

初日のオープニングイベントにもお邪魔してきました♪
で、詳細はCREA WEBにありますが、ここではちょいと裏話w。
実は、今回の展覧会にピンキー画伯(夫)の作品も展示されてます。これ↓。
で、で、油絵で描いた帯のQRコードには、お玉さんに関する私の記事&蓮根のレシピ動画が入ってますwww!
と、いうのも、明治15年のパレルモで日本食が恋しかったお玉さん。
パレルモの巨大なオルトボタニコ(植物園)で、蓮の花を見つけます。
蓮の花=根っこは、蓮根!
園長さんにかけあって、蓮根をいただいて醤油で煮つけたのが良い思い出…とのエピソードに、私は泣きましたw。だって!!!今でこそネットはあるし、飛行機で15時間で帰ることができる日本。それでも遠く、いつも和食が恋しい~!!!それが、アナタ。明治時代は、船で3か月かかる距離。どんだけ遠かった&恋しかったことでしょう!!!!
というわけで、そんな記事と蓮根を知らないパレルモの人のために、オリーブツアーでおなじみ(?)のシェフのエミコがレシピ動画を作成。QRコードにぶちこんであるわけですwwww。
ところで、上の写真に浴衣の女性が写ってるの、わかりますか?
お玉さんの亡霊・・・ではないですよ~。
今回のオープニングで、ちゃっかり浴衣を着て参加させていただきました!
シチリアの方々にも興味深々。めっちゃ写真撮られました…コロッセオの古代ローマ兵士のコスプレのように、1回50€とかにすればよかった。とかは言いませんよっ。
いい気になって、帰りは徒歩。
クアットロ・カンティで撮ってみた写真です。
数百年ほど風景が変わらないパレルモ。お玉さんも浴衣を着たかしらん?
お玉さんがパレルモに暮らしていたのは、1882年から1933年まで。激動の明治・大正・昭和をここパレルモで過ごしたんですねー。とはいえ、さほど昔ではない…。周囲を見回せば、ラグーザ(夫)の親友だったオリヴェッリ家の方や、お玉さんに洗礼名を与えた方のお孫さんや…関係者が近くに!!!!しみじみ、あーホントにパレルモにいらしたんだなーと実感させられます。
近々、お玉さんが装飾したというお屋敷の内観を見学させていただくことにもなりました(現市長の娘さんの家)。またご紹介しますね♪

コメント
さわぼんさん、足元が・・・パレルモ女子?!
足指が下駄(地面?)をつかんでいる感じはとっても素敵です。
まあ!細かいところまで見ていただいて、ありがとうございますwww。単に、振り向き途中だからですw。