日本の思い出シリーズの途中ですが、
最近のパレルモ話を…。
パレルモに戻ってきてすぐ、
ピンキー(夫)のプライベートイベントが、
ありましたー。
17世紀に活躍した巨匠セルポッタの、
美しいストゥッコ装飾が彩る
オラトリオ・ディ・サンタ・チータを、
贅沢にも貸し切ったイベント。
オラトリオ・ディ・サンタ・チータ、正式な名前は、Oratorio del SS. Rosario in Santa Cita オラトリオ・デル・サンティッシモ・ロザリオ・イン・サンタ・チータ。オラトリオとは、教会付属の施設で「信者のための祈祷所」の意味があります。建設は、16世紀末。約100年後にジャコモ・セルポッタによって手がけられた内装の見事さで知られ、パレルモのツウな観光スポットのひとつになっていますよ。
ちなみに、”サンティッシモ”って名前が好きです(〜イッシモは最上級表現)。すっごいサントなんだなーって印象でwww。
そんなセルポッタの「レパントの開戦」をバックに…ピンキー画伯ノ新作「Erctaglitch」。ゴージャース・笑!
2018年のイタリア文化首都に向けて、
ワラワラとイベントが増えてるパレルモですが、
ピンキー(夫)もいろいろやる予定。
パレルモの守護聖人が祀られている
モンテ・ペレグリーノを題材にした
映画「ペレグリーノ」の最後の仕上げ撮影を兼ねて、
関係者・政治家・ジャーナリストだけを招いた、
撮影プレビューイベントだそうな。
ピンキー画伯作の大きな油絵ですが、
実は、これはデータ。
エーアール(AR)のコードになっています。
スマホのアプリをかざすと、
いろいろ情報が出てくる…。
超かっこいい〜❤️!
イケメンや美しい人も多くて目の保養になり、
なかなか楽しいイベントでしたが…、
それにしても、寒い…。
石造りの冷ややかさにプラスして、
なんかいるかも…。
セルポッタの魂が…。
…なんてことが気になる冬の夜長…。
それにしても…サンタ・チータって、
貸し切れるのねぇ…。
裏で働くチカラも気になる・笑。
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