どうも皆さま、ボンジョルノ♪
イタリアは第3波が始まり、明日からまたまた各州の色が変わります。赤い州はカンパーニア州、モリーゼ州、バジリカータ州ですが、ボローニャやモデナ、シエナなど県のレッドゾーン指定も。ロンバルディア州は”濃いオレンジ”。
シチリアは、「第3波がまだ来てない」そうですが…このまま来ない事を祈ります。。。パスクアは全国レッドゾーン指定(クリスマスと同様)になるかもーなんてニュースが飛び交って、ちっとも落ち着きません。ホント、終わらないね…^^;。
そんな中、我が家もバタバタ。まず、ピンキーマンマ(姑)がワクチン初回接種を無事完了しました(ピンキーと義父もPCR検査したりして…ま、これはおいおい)!
ピンキーマンマのワクチンレポート!
今、イタリアでは医療従事者への2回目接種も進行しつつ、高齢者への接種も進行中です。シチリア州では2月末にネット予約がスタートしたので、早速、義父母の予約。
パレルモではいくつかの公立病院が接種会場になっています(会場の選択も可)。予約の日時に会場へ向かうとー…。
誰もいない…www。慌てるピンキー(夫)+マンマ(姑)。泡食ってその辺の人たちによくよく聞いてみると、この日は別の建物でやることになったそう。イタリア人でも混乱するイタリアン・オーガナイズ。
この日の気まぐれ会場はこちらでした。
中に入ると、老人がいっぱいw!(そりゃそーだ)
事前にダウンロードした申請書をレセプションでチェックしてもらい、次のフロアへ。
スローガンが良いね!『イタリアは花と共に再び息を吹き返す』って感じかな。花=ワクチンね。
さあ、いよいよワクチン接種ですよー。
ファイザー?モデルナ?どっちの腕にする?最終確認
と、その前に申請書をベースにした最終受付と最終確認。
ここで、ワクチンのメーカーを選びます!ファイザーかモデルナ。勝手に決められるのかと思っていたから、意外でした!
事前にダウンロードした書類には、それぞれの特徴や副作用の詳細も。
左がファイザー、右がモデルナ。副作用はファイザーの方が少なく、出現の確率も低いとのこと…じゃ、ファイザーを選ぶよね?!(おかげでモデルナは余りがち)
受付では、「右腕にします?左腕にします?」と接種する腕も聞かれるそう。ここで決めなくちゃいけないのか?って話ですが、ま、先に決めて腕まくりする準備をしてもらっておいた方が早いんでしょうね。お年寄りだし。
ブースに入ってから、右だー左だーと小騒ぎになって時間がかかるのは目に見えているのでね。…なかなかやるじゃないか。とそんな些細な”事前準備”に関心してしまうのが、イタリア暮らしというものです。長蛇のレジ待ちでも手元に財布を用意しておかない人たちがいる国だから。
いよいよワクチン接種!そして副作用は?
ワクチンメーカーを決定し、右腕左腕を申告して接種の順番を待ちます。
そ・し・て、
名前を呼ばれ、ガッツリ消毒して接種ブースへ。
ブッスー!
ピンキーマンマは、左腕にしました(右利きだから)。…ファイザー&左腕が多いんだろうな。
接種後は、約15分ほど待機。看護師さんとドクターがつきっきりで様子を見てくれるようで安心しましたよ(放置はイタリアあるある)。
オーガナイズはアレだけど、イタリア人ってホントお年寄りにすこぶる優しい。おばあちゃん子おじいちゃん子が多いからかな〜。「結婚相手はおばあちゃん子を選べ」とは祖母の遺言ですが、ピンキー(夫)はおじいちゃん子…微妙w。
で、15分、何もなかったので帰宅しました。
その後も「痣が出来た時の痛みが出た」くらいで、熱も出ないしダルさもないのでぜんぜん大丈夫そうです!あ〜良かった…。
ピンキーパパ(舅)が接種のご褒美?にマンマに買ってきたホールケーキ。
心配でお疲れの嫁に届いたおすそ分けの半分↑。謎の赤い藻が載っているけど、すこぶる美味しいチョコレートケーキでした。
イタリアでは、高齢者と同時に第2カテゴリー(学校の先生、警察官など)の接種もスタート。こちらは選択の余地なくアストラゼネカ。中間世代はモデルナかもなぁ(余ってるからw)。場合によってはスプートニクか。
副作用がホント心配だけど、打って解放されたい感が高まります。義母のノビノビしてる様子を見ると…w。ま、何しろひと安心!何かって言うとホールケーキを買ってくる甘党の義父は(体調の都合で)来月なので、まだ心配は続きますが…。
追記:2回目接種無事完了!2回目は副作用がキツイと言う噂もあり、心配しましたが…ぜんぜん大丈夫。「打ったところがむずかゆい」程度だそうです。これでひと安心。最強の義母が、最最強になった感じw。
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suocero/a
スオーチェロ/ア
舅/姑
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