どうも皆さま、ボンジョルノ!
12月26日サント・ステファノが終わって、やっとクリスマスが終了した気分です(宗教的には1月6日までだけど)。
今年は、予告通り(?)粉まみれになりましたよー。
チンチアさんのレッスンで習ったアニョロッティ・デル・プリンに初挑戦。まずはパスタマシーンを倉庫の奥から引っ張り出すところから(あー疲れたw)!
柔らかめの生地に悪戦苦闘…
アニョロッテ・デル・プリンは、具を乗せて包んだ後、「勝手にくっつく」くらいに生地はしっとり柔らかく、薄くなければならないらしい。
ゆえに、なかなかに扱いが困難w!
ラップみたいにくっつきあってしまうので、慣れるまで相当生地をムダにしましたよ。
※失敗生地は捨てずにタリアテッレにしますよ。
うすうす〜でほとんど向こう側が見えます。
具はズラーっと一列にするのがバローロ流
効率良さそうだからバローロ流にしてみましたが…、
具がボソボソw。
具は、前日に3種のお肉のかたまりを4種のハーブでソテーして白ワインで煮て冷ましてからミンチにし、卵と大量チーズを和えたもの。
すっかり乾いてパッサパサになってました。。。
なんとか包んで、ギザギザクルクルカッターで切る!
カタチにしてみると、それなりにできてる風!
何が大変って…持ち運びw!
そして生のまま、会場となる旦那実家へお持ち込み…しましたが、しかしまーこれがまた大変で。
何しろ放っておくとくっつきあって、どデカいパスタになろうとするから…。
餃子のように水をつけずとも、勝手にくっついて閉じてくれるほどの生地。お隣同士もくっつくわよね、そりゃ。
出来上がり約1kgの大量アニョロッティを爆量の粉まみれにして、なんとかソーシャルディスタンスを保ち、運んだ次第です。
↓
結果、なんかとてもカタイものになっていました。。。
ブロードでトラディショナル仕上げ
ピンキーマンマに仕込んで置いてもらったブロード(出汁スープ)でそのまま茹でる予定だったけど、爆量の粉が気になる。
ブロードにものすごいトロミがついて、餡かけみたいなシロモノになるんじゃないか?と思われたので、別で茹でることに。
そうして、サーモンとツナの前菜を食べながらキッチンを往復し、茹でたアニョロッティを義母作ブロードでもうひとたちしてから、
さあ、出来上がり!
…可愛らしいフニャフニャしたかつての面影はなく、頑丈で頼り甲斐のありそうなおばさんみたいなアニョロッティになってる…。
なんか違う!
しかし、皆のものに異常に褒められたので(←イタリア式)、反省する点など何もない!大成功!
のような気になるけど、己の声を聞くのだ!
んー課題を残しつつも、85点ってとこかな〜?(←自分にも甘いイタリア式)
具のパサつき加減や茹でるタイミング(フニャフニャ感を失わないうちに)など改善したら、次はきっと100点以上のはず!
セコンドと拗ねるお孫さん
セコンドはピンキーマンマの得意料理のひとつのカルボナード。
プラムも一緒に煮込むフランドル料理です。パターテ・アル・フォルノとリンゴのソテーを添えて。
美味しかった♪し、香りも良いので、「ください」の目に熱がこもったボンさん…。
そうして長いドルチェタイムやらプレゼント開封タイムやらが続きに続き…今年のナターレミッション・コンプリート。
Natale con i tuoi, Capodanno con chi vuoi.(ナターレは家族と、大晦日はお好きな人と)と言いますが、
イタリアの12月24日の夜から25日って日本の大晦日&元旦のムードと気分になります。26日のシーンとした感じは1月2日っぽい。
しかしまだ年は明けてない…ので、これから大掃除などをボチボチと始めますよー。
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