どうも皆さま、ボンジョルノ!
台風24号チャーミーの影響もまた甚大だったそうですね…。通勤通学に影響が出た方も多かったのではないでしょうか…?今年はなんだか激しい台風が多いですね…。
さてさて、まったりパレルモで過ごしたあと、
どーんと北へ飛びました。
パレルモートリノ間は、LCCが便利!
パレルモートリノは、Ryanairライアンエアでひとっ飛び。
アリタリアだとローマ経由になってしまう路線も、LCCなら直行便がある!のが最大の魅力。フラッグシップエアーラインも格安チケットを出している昨今、値段というより路線で選ぶって感じです。乗り換えが面倒くさくてたまらない妙齢の島の民には、命綱w。ありがとう、LCC。
さあ、機長!自慢のベビーちゃんを抱っこして通路をふさいでる場合じゃありません。とっとと飛びましょう!
自分の赤ちゃん乗せてるなら、安心な飛行が期待できそう。
約1時間ちょいで地中海に浮かぶシチリアから、アルプス山脈の麓へ。
サクッと到着したトリノで、「トリノ初めて〜❤️」の友人のために、”ザ・ピエモンテ料理”のランチです@リストランテ・アルバ 。
ビテッロ・トンナートとアッチューゲヴェルデ。
カステルマーニョ・チーズのリゾットと、
とれたて〜フンギ・ポルチーニのリゾット!
モンフェッラートのバルベーラを合わせて、ピエモンテの洗礼です。
お肉屋さん直挽き”ファッソーネ牛”のカルネクルーダ!
さて、トリノからは電車でアスティへ。
駅前でチンチアと合流し、
街道沿いのお肉屋さんへ向かいました。
美人なお母さん、イケメンな息子と大きなお父さんが経営する小さなお肉屋さんは、地元の人があふれる人気店。チンチアさんも行きつけのお店です。
カウンターに並ぶお惣菜は、夏のピエモンテ料理の定番カルピオーネ。揚げたお肉(写真はターキー)をワインビネガーでマリネした南蛮漬けのようなもの。
へーとか言って見てたら、「味見してね」とおまけに包んでくれました!こういう親切がイタリアはまだまだ多くてホッコリします。
チンチア宅では、まずは収穫w。
畑直送のトマトとサラダ菜と、
カルネクルーダを並べて、
はい、初日夜のお夕食!
ブランド牛ファッソーネのカルネクルーダ❤️。激ウマ〜やわらか〜溶ける〜甘い〜❤️❤️❤️。
こちらは直挽きタルタルですが、包丁で叩いたバットゥータのタルタルもまた歯ごたえが残って美味。薄々スライスのカルネクルーダよりタルタルが好きです❤️。
1kgのタリアータとお肉屋さん特製アニョロッティ
そうして翌日の昼は、がっつり固まり肉を買ってきたと思ったら、フライパンで焼き始めたチンチアさん。
「今日はタリアータよ〜!」
いつでも肉の向こうにマチルダさん。
その日食べる肉をその日に肉屋で。
その日に食べる野菜をその日に畑で。
やっぱりここに来るとなんだか健康になる…ような気がします。やわらかファッソーネ仔牛のタリアータに、ハワイの溶岩塩を合わせていただきました❤️。
まったく牛肉三昧な日々。モリモリお肉を食べている間、何をしていたかというとワイナリーを訪問したり、トリノに日帰りしたり。

なんだかんだと大騒ぎの日々を過ごした最後の夜は、お肉屋さんの美人の奥さんが作った牛肉がたっぷり詰まったアニョロッティを、チンチアの畑のサルビアとピエモンテ産バターで。
”肉プリモ”のセコンドは、インゲンとゆで卵のサラダ。全体的にタンパク質摂り過ぎwでしたが糖質は少な目。寿司三昧ならぬ牛三昧もなかなか良いです。
白ゴハンラバーだけど極ウマの生肉の前では忘れるし、豚好きだけど柔らかタリアータを食べてる時は至福。あれ?もしや牛好き?だったのか?などと気づいたような気づかなかったようなピエモンテ滞在最終日の朝。
ピエモンテらしい霧もやの朝日が拝めました(合掌)。
さあ、霧の中を出発です。
行き先は、パリ〜です❤️!
「ニャンだって?!パリだって?!」
チンチアさん家のニャンコ、レッド君。
明日は、久々パリの珍道中をお届けします。

コメント
そこにも!ここにも!マチルダ!マチルダ!
>accaesseさま
当たりw。
マチルダ、すっかりおばあちゃんですが…食欲は相変わらずです^^。