どうも皆さま、ボンジョルノ♪
最近、時間の空いた時に、断捨離の一環で(?)昔のブログを整理してるんですが、あまりの時代背景の違いに戦前のドキュメンタリーを見ているような気分になっていますw。
2009年ごろのものだと、「13年で世の中ってこんなに変わるんだ!」と驚愕。特にネット環境が…。
「携帯からブログにアップできる〜♪」「写真も撮れてそのままアップできる〜♪」とか、「TwitterやらFBやらメールやら、便利になったけど朝チェックするものが多すぎて疲れる」とか(信じられないけど2009年って結構電話を使ってたようです)。
2001年にイタリアに来てから…ピーヒョロロロ〜で繋ぎ、5Gになるまでのイタリア暮らしはインターネットと共に歩んできたんだなぁ(大げさ)などと、しみじみ。
昔から変わらない人もいる…
で、そんな移り変わりが激しい世の中で、この人の感性は変わらないんだな。と思った話を発掘。ご紹介してみますよー。むかーしから読んでくださってる方には懐かしいかも…。初めての方は、ピンキー(夫)の人となりを知る手がかりに(?)なれば。こんな人と暮らしていますw。
ピンキー(夫)作の詩、”味噌汁に寄せて”
La Zuppa di Miso è il cibo visivamente più giapponese,
‘sulla zuppa di miso’ ©️Pinky
ma no è più, uno di più…
Guardare la Zuppa di Miso,
fa pensare alla pittura giapponese…
【日本語訳】
味噌汁、その姿は日本そのもの。
それだけではない、もうひとつ、
味噌汁を見つめると、
美しい日本画が脳裏に浮かぶ。
ある夜、和食に添えたお味噌汁を見つめて、つぶやいた言葉です(別に詩として詠んだ訳ではない)。
お味噌汁って美しい?!もうひと作品
初めてお味噌汁に出会った時から、お味噌汁が大好きで、それは味というよりその見た目。
完全に味噌が水に溶解せず、ホワホワと不定の形を作り出すのが美しいんだそうです(このホワホワがコワイっていうイタリア人もいますがね)。
そうしてそんな話をしながら、しばらくお椀の中をお箸でいじっていたと思ったら、
「ホラ!」と見せてくれた作品(?)。
「にっこり」。
お椀の中に浮かぶ、微笑み。
お味噌汁の見方が変わった日の思い出です。ピンキー(夫)は今も相変わらず、お味噌汁が好き。具は白菜がお気に入り。2022年、イタリアで白菜も簡単に手に入るようになりました、ええ。
どうぞ良い1日を!
Buona giornata!
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