どうも皆さま、ボンジョルノ♪
毎度おなじみのギックリ腰でございま〜す。
ちょいちょいギックリギックリやってるせいで、すっかり熟練者のギックリプロ。「あ、これはヤバイ」と予感もし、寸止めしてるのか、ガッツリ行くこともそうそうなくなってたんですが…
今回は、久々のガチギックリです。
人生3回目のギックリ腰は、これまでにない悲劇で始まった
軽ギックリは、幾度とある中、ガチギックリは人生通算3回目。
ブログの記憶によれば、ですけど。←もはや私の記憶はブログに移行してクラウド管理しているので、本体デバイス(脳)の方にはあまり残っていません。ヤバイなーサーバーが飛んだら。
で、過去をチラリと覗いてみると、1回目はヨガ中、2回目はラジオ体操中でした。
▼生涯初のギックリ体験のことなど
この2回は、まだ良かった。
ギックリ時に、…服を着ていたから。
今回は、最悪です!
それは、今朝、トイレでのこと。気持ちよく朝のお務めを済まし、「サッ、ボン散歩に行くかっ!」と立ち上がった瞬間。
腰の奥が、何か言った…。
ザクッ。
は?
1ミリでも動くと激痛。
しばらく固まった後、トイレからピンキー(夫)を呼びました。
動かさないで!パンツ履かせて!
パンツ、ああパンツが遠い。
膝のあたりに留まる私のパンツ。
正しい位置に設置されると同時に、何か…尊厳のようなものがガラリと崩れたような感じもしましたが、そんなことより、動けない恐怖。なにこれ。ザクってなに?!いや、知ってる。これは、…ギックリ腰。
ギクッじゃなくて、ザクッバージョンもあるんですねー。ザックリってギックリの上位変換?
ホームドクターに「定番の治療法!」と太鼓判を押され…
立ったまま(パンツは履いて)しばらくジッとした後、また壊れたぬいぐるみのようにピンキーにぶら下がり、ソロリソロリとベッドに移動…。
まずは、冷やすのだ!
そう、ギックリ腰はまず冷やす。氷で冷やしつつ、冷静になって自分を把握してみると、かなりヒドイ状態であることがわかりました。
冷やして、回復したら温めて、ストレッチなどやって…また1週間もしくはそれ以上かかるかもしれない。師走でやることいっぱいあるのに。外はこんなに晴れているというのに!(今日も23度の青空です)
すると、ピンキー(夫)が「今回は、注射したら〜?」と言う。
以前も、「なぜにこんなに長々と時間をかけてナチュラルに治そうとするの?」とは言われたけど、注射が嫌いなので聞き流していました。でも今回は、チャレンジしてもいいかもしれない。何しろザックリ腰だし。
しかし、パンツは履かせてくれるが医療者でもない旦那のアドバイスだけで、注射の決断はできませんよ。使う薬もわからないし。ってことで、ホームドクターのオンライン診療を受けました。
「あーハイハイ。じゃあ、アレとコレとアレでこーしてあーして」と何か食べながら言われ(←朝ゴハン。オンライン診療のメリットですね、医者側の)、「ギックリ腰の時の定番の薬だから、薬局でもすぐわかるわよ〜」と言われました。
定番…。え?注射が?!
イタリアは、家で注射ができる
家で注射ができる話は、以前もしたことあったと思いますが…イタリアは、医療者でもないのに注射が打てるんですよ。喘息治療の時にもピンキー(夫)にバシバシ打ってもらったので、今回で2回目ですかね。腕は信じているよ。
こちら処方された薬たち。

まずは、抗炎症剤とコルチゾールを1回だけ注射して、あとは筋肉をリラックスさせる薬を腰の痛みが消えるまで1日3回。
これが、定番の治療法なのだそうです(注射を嫌がっていたので、前回は湿布だけ処方してもらいましたが)。
ずいぶん前に、日本でギックリ腰仲間から「神経ブロック注射」という治療法を聞いたことがあったのだけど、ピンキーの言うところの注射=俺が打つ。…おいおい、素人が神経ブロック注射なんて(怖)!と、とてもする気になれなかったのだけど、これはただの抗炎症剤。しかもただの筋肉注射。そうか、そうだったか…。
そして、ボン先輩が見守る中、ブッ刺されて30分後。。。ドキドキ。
立って歩けたのよ、ハイジ!
うっそ、効くー@@!
1ミリも動けなかったのに、普通に座れるし屈伸も可。まだ激しい動きはちょっと怖いけど(ボン散歩とか)、ナチュラル治療で3、4日分を先取りした感じの爆速回復に驚きました。
「よし、これがあるならこれからも安心してギックリできる!」
というわけにも行かないので、年明けにフィジオテラピスタ(理学療法士)に来てもらう予定です。骨盤の歪みをチェックしたり、筋肉の弱いところを強化したり、相談したいー。
と、未来をイメージして、朝の悲劇の記憶を上書き消去しようとしていますw。
どうぞ腰に優しい良い土曜日を!
Buon sabato!
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