ITA初体験!イタリアからの空路と一生懸命働く日本人

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

と、いうわけでジャパンです(≧∀≦)!白米がうまーい!

イタリアとは、というかパレルモとは違うリズムに戸惑いつつありますが、DNA的に急速に久々の日本の空気に馴染んでますよ!

本日はは、前回の続き(パレルモ空港まで)。ローマから緊張の日本入国までの記録でございます

入国審査状況は刻々と変わっているらしいので、お役に立つかどうかは謎ですが…(^^;)。何かしらのお役に立てたら幸いです!

ITAの中身はアリタリア

ボン先輩に見送られ、我が愛するもう一つの島シチリアを20分遅れで飛び立ち、ローマでのトランジットタイムが1時間切って、ぎゃー!となったまま、機上の人となったその後…。

しばしのお別れよ、シチリア〜

巨大なローマ空港での移動と、もともと少ないトランジットタイム(1時間15分)を考慮して、前の前の前の方の席をWEB予約したのに、なぜか予約されておらず(悲)!←相変わらずのアリタリアクオリティw(ITA)。

機材変更によるものだったらしい。「事前に連絡がないのはヒドイわね」とカウンターのゲイのおじさまが一緒に怒ってくれましたよ…。

前の前あたりの窓際席で、乗り換えにさらに時間がかかりそうでしたが、隣とその隣に座ったおばさま達との談話中、「乗り換えがドキドキする」と言うと、「全面的に協力する!」とのことで、着陸した瞬間、さあ行け!と押し出してくれたため、結局1番最初に降機できました。

相変わらずのイタリア人おばさまクオリティw。
好きです。力強いです。

イタリアの旅先で困った時は、おばさまに助けを求めるのがオススメです(ホント)。

そこから…走る、走る、広い、走る…。

イタリアンブルーの機体のITA、だけど中身は緑のアリタリア感満載でした

20分以上小走りし、パスポートコントロールをスルッと通り抜け、汗だくで搭乗口に到着。

おかげさまで間に合いました。

日本人がいない!イタリア人に囲まれた12時間の旅路

で、搭乗口でホッとしながら滝汗をふきふきしつつ周りを見回すと…

日本人がいない?

日本行きの搭乗エリアは、日常では見られない大量の日本人を見て、ホッとしたものでしたが、あのいつもの光景がありませんでした。

イタリア人ばっかりですよ?

そして、100ユーロで予約した席に着席すると(今度はちゃんと予約されてた・ホッ)、周りは全員イタリア人&外国人

GWだったから、日本→イタリア便には日本人も乗ってたのかもしれないですけど…。外国人に日本旅行が大人気!を実感しましたよ。

イタリア人の友達も私の前日に、ツアーで日本。「東京以外の地名が覚えられない!」と言い、どこに行くのか知らないまま出発していましたw。

私の隣は、初日本のサルデーニャ人の若いカップルで、東京、京都、広島に自力で行くとのこと。

コンビニでポッロ・フリット(それは、ファミチキかなw?)や、イザカーヤー(居酒屋)を楽しみにしてました。新宿のトーヨコも。

いつもなら、日本人率90%のイタリア→日本便。静かでよく眠れますが、イタリア人に囲まれるとどうなるか…皆さん、おわかりになりますねw?!

興奮しすぎて吐く人(マジかーw)、その人を助けようとする人々、ワイヤレスイヤホンをなくす人(多数)、それを探す人々、ウロウロキャッキャとずっと騒ぎで、機内が静まったのはイタリア時間の23時ごろ。でしたw。←規則正しいとも言える。

日本までの航路は、え?ロシア上空?!

そんな騒ぎの中、周りをざわつかせたことの一つが、航路でした。

セルフ画面に表示される予定空路が、ロシアの真上をぶち抜いてたのです。

「ええー?!ロシア上空って飛べるようになったの?!」と、ギャンギャンやって、代表者wがCAさんに聞いてみると、

「あ、それ昔のデータが残ってるんだよー」

運航経路(飛んだところ=白い線)は、ちゃんとウクライナの下に抜けました

アリタリア時代のデータだったようです。

「南側を通って大回りするから、前より時間がかかるよ。日本→イタリアなんて、14時間だよ!」

以前は11時間くらいでしたもんねー。

と怒るwCAさんに「そんなに長かったら、ゴハン3回ですねw?!」と言うと、「スペリアーモ!(だといいねー)」ですってw。知らないわけはなかろうが、こういうところが好きですよ

通ってきた経路を見ると、きっちりロシアの下を通ってますねー

ザワザワうるさい&久々すぎてドキドキ…であまり寝られなかったけど、自由な周囲の人たちのおかげで、まあまあリラックスした長い旅は、無事着陸で完了!

祝・羽田着!!!

さあ、いよいよ入国ですよ。

刻々と変わる検疫チェックもそろそろ終焉…?

久々にアクセスしたクラウドSIMも無事再開通。速攻でVisit Japan Webの青い画面を表示させて、検疫ゾーンに向かうと…。

大勢の係りの人たちが、口々に「外国のパスポートの方はこちらー」とか「日本のパスポートの方はー」とか、「こちらどうぞー」と叫び、しかも手をあげて!誘導してくれる光景に、さっそく日本を感じました(懐)。

しかし、こんなに人数は必要なのだろうか?とは、思うけど。でも、無駄でも一生懸命に働く日本人には感動を覚える。

が、誰も見てくれず….w!

せっかく登録したのにー。グリーンパスもアップロードしたのにー。

4月中旬くらいから、いらなくなったらしいですね…。係りの人によれば、ランダムに見てるから、一応登録はした方が良いらしいですけど。

刻々とルールが変わって、ドキドキする入国も、在住者さえも入国禁止になったあの頃と比べれば、ほとんど以前のようになってるそうです。

ワンコも一生懸命働いてた!

そうそう、預け荷物を待つところには、持ち込み禁止のお肉類探知犬がいましたよ。

おいらは、お肉探知犬だよー

以前も肉類の持ち込みは禁止だったけど、イタリアの豚問題以降、さらに厳しくなっているんですね。

この人は大丈夫だよ

機内食で出たプロシュートのパニーノをバックに入れていたイタリア人が、キャンキャンされちゃってwww、ワラワラ集まった日本人係の人たちが、アタフタするイタリア人を取り囲み、何か一生懸命説明するのを遠目に眺め、「あ〜やっぱり一生懸命だなぁ、人も犬も…」とまたジーンとしてしまいました。

そうそう、そうだった。テキトーに笑い飛ばしたりしないんだった。私の日本という国は(涙)。

一生懸命に、そして丁寧に並べてくれたスーツケースの中から、パレルモの香りをまとったスーツケースを見つけ、外に出て、一生懸命な空港宅配の人に託し、そして、

担々麺w。

羽田には麻辣刀削麺がないからさー

一生懸命、食べましたよ!

ということで、次も都内から一生懸命更新予定です!ふふふ。

▼復路(羽田ーイタリア(パレルモ))の話はこちら

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