ITAでイタリアへ!日本とイタリアが混在する羽田空港と14時間のフライト

スポンサーリンク

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

イタリアに戻りましたが、絶不調!流行りのインフルでした…(もう治りましたが)。コロナか?!と思ったけど陰性でした。

頭痛と吐き気と咳がひどかったです。皆さまも、どうぞお気をつけくださいねー。

さて、引き続き、日本の思い出の続きです。各方面からリクエストもいただいたので、まずは帰り便(羽田→イタリア)の話からしてみようかと思いますよ。

WEBチェックインができなーい!

コロナ禍中、アリタリアからITAに変わりゆくのを遠くから眺め、日本国に海外在住者の入国が拒否されるなんてこともあり、待ちに待った直行便がやっと復活した後も、しばらく吹き荒れたキャンセル変更の嵐。

じっと嵐が過ぎ去るのを待ち…状況が安定したこの春、やっとITAに初乗りすることができたわけですが、中身はアリタリアだったな。が往路(イタリア→日本)の感想でございました。

▼懐かしかったよー

さて、今回は、復路です(羽田→イタリア)。

通常通り、出発48時間前からのWEBチェックインを試みましたが…エラーの連続w!

せっかく日本にいるし、国内のお問い合わせしたところによると(電話の応答は意外と早かった)「多数お問い合わせいただいてるんですが、システムエラーなので…また改めて挑戦してみてください。ダメだったら空港で…」とふんわりイタリアらしい回答でした。

結局、何度かやってもダメだったので、慌てず騒がず諦めて空港へ。イタリアと関わるときは、広い心で期待せず、諦観も肝心ですからねw!

羽田のITAカウンターでJAL的サービスを見た…

一応念のため、出発3時間前に空港に到着するも、ITAのチェックINカウンターがない!

インフォの方の話では、JALのカウンターが時間になるとITAに変わる。との話でした。

ITAになるらしいJALカウンター 「H」

ITAになるらしいJALのカウンターで、キリリとしたJALの地上職員の方に聞いてみると、あと30分でITAになるとのこと。

コンビニ行ったりしつつ10分後に戻ってみると、人だかりができていました。

キラキラしたJALのカウンター周りに、行き場のないITAの乗客たち…ほのかに寂しい気持ちwになりつつ、様子を眺めていると、カウンター前にJALの方々がテキパキ集まり始め…、

え?!

JALからITAの表示に一斉に切り替わった!のでした。

Oh!Wow!予定の15分前ですよ?!すごーい。「お待たせしないように」の配慮でしょうね!巻きで対応するなんて!

イタリアだったら、予定の15分後にスタートだったですよ、絶対に!←それでもまだ早い方か。ま、別にそれでもいいんだけど。

そして、開いたカウンターには、ずらりとJALの制服。誰もガムとか噛んでませんw(日本では当たり前よねぇ)!

ぴったり乱れのないヘアに、ピシッときたベストには、ホコリひとつなさそうです。←チェックINオペレーションもJALが請け負ってるそうです。

日本とイタリアが混在する羽田のカウンター

そうしてできた長蛇の列にダラダラ並び(WEBチェックINできなかった人多数)、スーツケースの重さを計ると、2個とも2キロ弱ずつオーバーでした。

きっちり見逃してもらえずw(さすがJALですなー)、超過分を払うと数100ユーロになるので、だったらもうビジネスで!と言ったら満席。

減らして、また並んでください」となりました。

…ウソーン、キビシーw。

またお世話になります

なんとか荷物を減らした後、再びカウンターで、有無を言わさず渡された搭乗券に記載された垂直尾翼(最後尾の羽)の上ですか?ってくらいの後方の席を「前の方に…」と言うと「コンピューター管理してるので、選べません!」とケンもホロロ。

「有料でも良いんですけど?」と聞くも、もう空いてる席がないと言われてしまいました。

…ウソーン。

…まーいーか。と諦めて、列を離脱しましたが…すでにこの時点で30分の遅延も確定。それは、乗り換え時間1時間未満を意味する…。

ダメ、絶対!垂直尾翼の上で14時間の長旅を耐え、その上、巨大なローマ空港で走ることになったら、死ぬから。

ってなことを全体を案内してた方にボヤいてみると、「それは大変ですね」と同情していただいた上、別のカウンターにご案内してくださり、スルッと希望の前列の有料指定席を購入することができました。え、空いてたの?

アリタリアのタグがまだあった…一緒にいた友人は「無駄にしないとは、エコで良い!」と感心してたw

ちなみにそれは、懐かしいアリタリアの制服の方でした。JALオペレーションだけど、元アリタリアの職員の方々もいるそうです。制服そのままに。…百戦錬磨のお姉さん風でカッコよかった。イタリア人みたいだった。

WEBチェックインはできないし、往路では有料指定席だったのに予約したのと別の席だったり、いろいろイタリアっぽいアレな感じのITAなのに、羽田空港は見事な日本風とちょっと緩めのイタリア風が混在してて、…不思議でしたw。

JAL×ITAという、またとない光景は、今だけの特典なのか、ITAが専用カウンターを持ち、再びイタリアっぽさ香るイタリア人風のプロパー職員さんになる日が来るのか(寂)。はたして…。

羽田ーローマは、14時間の超ロングフライト

円安の恩恵を受けようと免税店を除くも食指が動かず、イタリアでは飲めないペットボトルの麦茶を買って、無事に機上の人に。

もっとオヤツも買っておけばよかった。機内食の1回目と2回目(ただのおにぎり)の間が長すぎて、飽きるしお腹空く。

指定した有料エリアは良い感じに空いてました
おなじみの予定航路w。思いっきりロシアの上空

帰りは半分くらいが日本人でしたねー。ツアーの方もいたようです。

しかし同じ頃、日本入りした友人に聞くと90%外国人だったそうです。となると、入国する外国人>出国する外国人。入国した外国人、帰らないのw?!とかアホなこと言ってる間に、羽田を離れ…、

航路が変わったおかげで眺められた絶景…涙が出たわ

あっという間に、ローマです!

14時間は長いけど、思ったほど長くなはい。と言うか、ロシア上空航路11時間も、地球大回り航路14時間も、ここまでくると目糞鼻糞…おっと、3時間差なぞ気づかない感じ。と、機上で寝られる私は言う。

寝られない人はツライかもですねぇ。飽きない工夫は必要ですね。

オンデマンドのスクリーンで大量の映画を観られますが、音質が…ちょっと。←イヤホンのせいなのかどうなのか、わかりません。それでもsex and the cityの1と2は観ました。

パレルモ行きの国内線は遠くてうるさい

ローマでは、無駄に巨大な空港(改装して超巨大)の端から端へ…結局、小走りでも20分はかかって、パレルモ行きのボーディングに行くと…、

うるさかったw。

急にうるさいし、急に密着感だし、腹も出てる。インフルはここでもらった気がするわー

ちょうどなんかのサッカーの試合中で、スマホで鑑賞してはガヤガヤ。ほんと、うるさいわー。なんでこうイタリア人はうるさいんでしょうね。2、3人でも日本人10人分くらいはうるさい。

本当に…日本は人口が多いのに(特に東京)、静かですよねぇ。

そうして再び爆睡し、荷物も無事ピックアップし、X線のところで大量の化粧品に「売るつもり?」と聞かれたので、「私が全部使うつもり」と答えると、頑張ってと言われ(相変わらずですね)、そうしてフラフラ外に出ると、いました♪

私の茶色い子♪プリプリに元気でした♪

▼そういえば、鶏肉疑惑をかけられたこともありました。

日本ーパレルモ便の預け荷物は、乗ってきた国内線のレーンではなく、EU外まとめレーン(1か2)に出ますよ!待ってても出てこない、ロストか…と手続きに向かうと、奥の方でグールグル…はよくあるケースらしいですよー。

飛行ルートが元に戻って時間が短縮されるのと、料金がもう少し下がると良いですよねぇ。あ、あともう少しサイトがマシになると良いなぁ(←そんなに期待はしてないけども…)。

貴重な日本直航便がなくならないように!今後もせっせと乗りたいと思いますよ。皆さんも、どんどんITAに乗ってくださーいw!

日本話、続く(予定)。

↓よかったら、飼い主不在を耐え抜いたボン先輩をクリックお願いします♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました