血液検査をお家で…検査技師の時間感覚のなさにイライラ!

スポンサーリンク

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

イタリアの人は、時間にルーズ。というステレオタイプがありますよね。日本人と比べれば。とか、人による。とは言いたいところですが、まあ概ね、、、時間感覚はゆるい。

10分程度の遅刻は誤差だしw、30分も許容範囲…。

在住20余念、遅刻エピソードには事欠きません。が、まさかの”逆パターン”もあるんですよw!

出張血液検査を予約してみた

先週のことなんですけどね、早朝6時50分に、ピンポンが鳴りました。

目覚ましが鳴る前の唐突なピンポンに、ドキッ!と目覚まし、ピンキー(夫)を叩き起こしてインターホンの画面を覗くと、知らない男性。

…こんな時間に、変質者w?

スピーカーで応対すると、

「検査技師でーす。血液検査に来ましたー」。

主治医に指示された血液検査(定期健康診断)のために、ええ、たしかに出張検査を予約してましたけど、

予約時間…7時半なんですけど?

参考 家でもできる血液検査
イタリアは、主治医や専門医の処方に従って、検査ラボで血液検査をします。1人あたり10ユーロ割増で出張検査も可。今回、初めてお願いしてみました。

7時半でも早いのに(その時間しか空きがなかった)、事前の連絡もなしに、40分も前倒し

並ぶ時間がもったいないってことで、出張検査にしたんだけど、早朝に予告なしで起こされるなら並べばよかった。と思わなくもない。

白衣の人が来るかと思ったら、ただの犬好きの陽気なおじさん

ピンキー(夫)が、「どうする?!」とアタフタするので、「はぁ?7時半の約束なんだから、7時半に来てもらってよ」とイラっとすると、「…ちょっと待ってもらえます?」と変換。無駄に優しい。

とりあえず起きて、歯を磨いたりなんだかんだやってたら、10分もしないうちにまたピンポン!

「なんなの、もー!」とイライラしたけど、あがってもらうことにしました。パジャマだけど、もう仕方ない。

ドアを開けると、背の高いまあまあイケメンのおじさん。セーターにジーンズで、ヘルメットを持ってました。白衣じゃないんだー!と驚きましたが、もっと驚いたのは、

予定より早く来ちゃってスミマセン感がまるでないことw!

その上、ボンジョルノ〜♪と無駄に陽気でめっちゃ笑顔(早朝感もない)。

うっかりボン先輩もつられちゃって…きゃっきゃと戯れてました。。。

えー…検査前に犬触っていいの?とボーッと見ていると、ちゃっちゃと準備して、ちゃっちゃとピンキー(夫)の血を抜き始めた技師さん。

なんか、全体的に雑じゃね?

私からは不穏なオーラが漏れ出ていたのか、ボン先輩が、なぜか技師を守るポジションにw。

「悪い人じゃないと思うの、俺」急に懐くなー

「7時半のアポなのに、、、ちょっと早すぎじゃないですかねー」と言うと、「昨日の夜から、何度も連絡したんだけど、電話出なかったから…」と。

「え?そんな電話かかってきてないですよ?!」

思考回路がおかしいと思うの

確認すると、技師がかけてた電話番号、末尾が違いましたw。そりゃ、かかってこないわ。

なのに!

(かかってこなかった)電話に出なかった私たちが悪い。みたいな口調でさ….。そもそもアポ変更の承諾が取れてないのに、来ちゃうってこと自体が間違ってない?!

俺、時間変えたい。
連絡した。
出ない。
でも俺、時間変えたい。
だから、変える。
来た。
ドア開けて。

みたいな思考回路をお持ちなのか。スミマセン感がないのは、この回路のせいに違いない。

大丈夫?…アナタが血液検査した方がいいんじゃないの?と言いそうになったけどグッと飲み込み、血を取られました。イライラが検査結果に反映しないと良いけど…。

「俺は、おじさん好きになった!また来て欲しい」早朝はやめてもらおうね

ちなみに、めっちゃ早くて採血上手でした。アレかしら、イタリアによくいる専門性は高いけど社会性が欠落した職人タイプ

…「終わりよければすべてよし」(イタリアの基本)。迷惑なだけで、任務は完了したから苦情も出せない。宙に浮く愚痴を書き記した次第ですw。←読んでくれてありがとう。

どうぞ時間を大切に良い金曜日を!
Buon lunedi!

↓よかったら、急に懐いちゃったボン先輩に応援クリックお願いします♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました