<前回のお話>

犬男子と出会い、和みの時間を過ごしたアスティからの電車旅。1時間弱で、ピエモンテ州の州都トリノに到着です。
早朝感満載!(11時なのに)
冬の午前中は、早起きした感じが続いてお得です。
トリノはとってもわかりやすい街で、迷いにくい。駅から何も考えずにまっすぐ歩けば、有名店が並ぶサン・カルロ広場に到着できます。
まずは、超有名なカフェ・トリノの前で、アレをやる( ̄∀ ̄)。
アレ、とは、コレ↓。
カフェ・トリノの前に埋まった牡牛の”ある部分”を踏むと、再訪できるとか、幸せになれるとかとかなんとか、そんな言い伝えがあります。←世界のどこにでもあるある。おかげでありがたみは、ほとんどありませんw!
お約束の一枚を撮ったら、向かいのストラッタでこの日2回目の朝食。
ストラッタと言えば、すこぶるカワイイお菓子”ボンボン・デッラ・ノンナ”ですが、チョコレートやほかのお菓子もすこぶる美味しい。
つまみながら、カッフェ♪
イタリアの甘い朝食、好きですよ。朝から甘いものは気合いは入りませんが、(甘いもの好きの)ココロに優しい。
寒いケド、良いお天気!
しかし、トリノっつー街はなんだか美しいですな。ローマやベネチアも美しいですけど、ひと味違うフランスっぽい美しさ。イタリアなのに…イタリアじゃないような…。まあ、サヴォイアのお膝元ですもんね!フランスっぽさも香るっちゅーもんですよ。
そりゃ時間も守るし、犬のフンも拾いますよ(なんか違うかw)!
サヴォイアとは、イタリアを統一をしたファミリー。第二次世界大戦が終わるまでは「イタリア王国」の王様でした(今は共和国なので、イタリアには王家自体が存在しませんよ。)
トリノは、イタリア王国時代、首都だった街。この街は、ヴィットリオ・エマヌエーレ(初代国王)とジュゼッペ・ガリバルディ(イタリアを統一に導いた将軍)とカブール(初代首相)に満ちている…。
こちらは、カリニャーノ宮殿。ヴィットリオ・エマヌエーレさんが生まれた家です。世界遺産の「サヴォイア家の王宮群」のひとつですよ。
そんな王家ゆかりの街には、小さなワンコもいれば、
結構大きなワンコも歩いてます。
さすが、よく教育されてそうな品の良さげなワンコが多い気がしないでもない。
大きい子はヌードだったけど、小さな子はほとんど服を着ていましたね、そういえば。まあ、寒いですもんね。この日の気温は2度。
でもニットかスウェット地の軽いやつだったんだけど…。ピンキー(夫)曰く、「彼らにとって2度は、薄着の気温なんだね」。
体感温度は、人それぞれ。
ボンさんは、と言えば、得意のコートでギリギリな感じでした。無印の前で記念写真を撮るオノボリさん♪
<続く>
次はビチェリンだよ♪

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