なんでもない食材店のおばちゃんが作るパニーノが極上だったりする

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

かれこれ1年半も帰国していませんが、今でもパニーノは、ひとつでもパニーニと呼ばれているのでしょうか?マリトッツォは、2個でもマリトッツォですか?

などと、遠い祖国を想う日々。皆さま、お元気ですか?

シチリアもそろそろ夏が終わります。16日から新学期ですよって、長いぞ、夏休みw!(各州でちょっとずつ違いますよ)

棚にぶちこまれている焼きたてパン(黒パン含む)

さて、ボンの夏話の続きです。

メンフィの海に行くときは、ビーチに着く前に、老舗の食材店でパニーノを作ってもらうのがピンキー(夫)のお気に入りで、毎度の恒例になってます。

シチリアのその辺にある系の昔ながらの食材屋さん

棚に刺さった焼きたてパンから、具合の良さそうなのを選んで、中身を選んで。

近郊のカステルヴェトラーノから名産の「黒パン」も入荷する侮れない食材店

おばちゃんがゆーっくり作るのを待ちます。リズムがとても昭和です。

小分けにして、ひとつひとつを紙包み

ボン先輩も、常連ですw。

「俺のパニーノ待ってるの!」うん、俺の。じゃないよね

小分けにして、それぞれを紙でくるくる巻いて。丁寧な時間をかける割りには雑なパニーノが出来上がります♪その雑さが、また良いのよねー。

どんだけ並んでても、焦らずゆっくり自分のペース。好きです。

こういう食材店は、シチリアでも減りつつあってチト寂しい。

なんでドンドン新しくなっていってしまうんでしょうねぇ。そんなに誰もかれもが、新しいものばかりが好きなわけでもないのにね。

来年も続いてくれてると良いなぁ。

続く♪

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