どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
郵便事情が悪いことで有名なイタリアですが!ネットショッピングの配送が…結構、まともw。
▼まあ、マットレスの代わりにテレビが届いたりすることもありますが、許容範囲。
コロナのロックダウンでニーズが増加して以来、イタリアの配送会社も慣れたのか?アマゾン等で、スムーズ(?)にお買い物ができる状況になりまして。
「日本にいるみたい♪」と楽しんでおりましたが…。
日本では、あり得ないことだったらしい
今日、日本在の友達との会話で、ネットショッピングの話題になりましてね。
我が家へのお届けの仕方を話したら、「日本だったら、あり得ないよw!」と驚かれました。
それは…「載せ配」(と勝手に呼んでいる)。
イタリアはほとんどのマンション(パラッツォ)がオートロックで、荷物が届くと、配達員が一階のインターフォンをピンポン。
各階までお届けに来てはくれないので、
(いちいち上の階までお届けするのは、時間のロスになるから?か、防犯のためか?)
都度、1階まで降りるんですよ。
あ、日本であり得ないって驚かれたのは、これじゃなくて、この先…。
受け取りのサインが必要な時は、ボン先輩を連れて1階まで降りますが、アマゾンは受け取りサインがいらないですよね?
なので、人間は動かず、“ブツ”だけエレベーターに載せうってのが、スタンダードなシステムになってます♪
これが、「日本だったらあり得ない!」となったわけ。
言われてみると、たしかに…。
商品だけがエレベーターに乗ってる様子って見たことないwし、日本にいた時なら思いつきもしなかったかもしれないですね、宅配ロッカーもあるし。
無人エレベーターの「載せ配」の仕組みw
と、ちょうどそんな電話をした後、アマゾンが来たんですよ!絶妙のタイミング!
「ほら、こんな感じだよ!」と見せようと思い証拠(?)写真を撮ってみました。
と言うことで、役に立たない知識w「載せ配」の流れを写真付きでご紹介!
① ピンポーン!インターフォンで「お届けに来ましたー」
↓
②「はーい、じゃあエレベーターに乗せてくださーい」と応答。
↓
③オートロックを開錠し、同時に自分の階のエレベーターホールへ。

④下から「乗せましたー」の声と共に、ガチャンとエレベーターの扉が閉まる音が聞こえたら、
↓
⑤ 我が家の階のボタンを押す。

⑥ そして、到着したエレベーターを開ければ…

おひとり様で乗ってきた(載せられた)商品に会える(お手元に届く)わけです。
※床に直置きなので、箱は消毒してから開けます。お掃除の人が週3くらいでモップで消毒してますけど、このご時世だしね。
「置き配」がないな、そういえば
雑だけどw、とても便利な仕組みは、自然発生的に生まれました。
日本では本当にあり得ないか、ちょっと疑惑は拭い去れてません。友達のマンションだけがやってないんじゃなくて?日本のどこかではやっているのでは?と…。
アマゾンの配送員さんも、ごく当たり前のように載せてくれるから、イタリアでは広く普及してると思われます。
そういえば、逆に置き配ってのがないですね〜。隣の家に、置き花束wされてたり、ご近所さんが預かっててくれることもあるけど。…放置すると盗難に遭いそう。
先日は、隣のマンションの管理人さんに預けられてました。勝手にw!市場に行ってて不在だったため、お礼は買ってきたばかりの巨大ブロッコリーをひとつ渡しました。
ま、なんにしろ届くことが大事ですね。
どうぞお届け物が無事届く良い日曜日を!
Buona domenica!
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