過ぎ行く夏を探す犬〜「来年の夏が楽しみ」生きる理由はそれで良い

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どうも皆さま、ボンジョルノ。

ううーん…竹内結子さん、悲しい。

どんなに追い詰められてしまっていたのか…ご本人とご家族、近しい方の哀しみは想像を絶しますが、一ファンとしてただただ残念です。ストロベリーナイトの女子高校生の尋問で壁をドーン!と殴ったシーンが忘れられません。美しくて素晴らしい女優さんでした。

心からご冥福をお祈り致します。

本当に残念。素敵な俳優さんの自死が続いていますが…どうにか止まってほしいものです。



地中海の潮騒を懐かしく聴く。来年の夏を楽しみに待とう

死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。ねずみ色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。

ー太宰治 「葉」より

生きる理由なんてそんなもので良いのだな。と思わせる太宰の一節。

「夏は終わるけど、概ね楽しかったのだ。また来年なのだ!」

うん、来年の夏まで生きて、頑張りましょう。

先行き不安な世界ですけど、足元を見れば小さな幸せや良いことだって、たくさんあるよ。拾い集めて、笑おう。ボンのように…。

帰ってきた本日のイタリア語

R.I.P.
リップ
安らかにお眠りください
ラテン語のRequiescat in paceの頭文字で、イタリア語ではRiposa in pace。
お悔やみの際に用いられます。

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