急に幸せになる風景ー冷蔵庫にぶち込まれたドルチェ

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

ワクチンだーコロナだーって毎日毎日、ニュースが騒がしいのでできる限り避けて通っていますが、そうもいかないんですよね〜。

何しろ、今、世界で沸騰中の話題だから、どうしたって会話のどこかに出てくるからさ!

避けて通れないニュースばかりで疲労困憊!

今朝、友達と電話してたら「シチリア、ロッサになるよー」と言われて、「は?!アランチャでしょ?」と慌てたら、「もうどっちだっていーじゃん。同じ同じ」と言われました。イタリア人って雑!

で、Twitterで確認したら、昨日、シチリア州のムスメーチ知事が「このままじゃロッサだー!」と言っていた模様…。”クリスマス・エフェクト”(なんかカッコイイ)で陽性率イタリアNo.1を誇ってしまっているそうで…来週あたりにロッサになるかもです。

この期に及んで年末年始にパーティをした人たちいるんですよー(デヴィ夫人だけではないのよ…)。どんだけのんきなんだ!というか、感染の仕組みが未だに理解できていないということが、理解できませんよ。

感染症はうつる。うつると重症化する人もいる。死ぬ人もいる。だからうつさない&うつされないようにする。ウィルスは人共に移動する。飛沫やエアロゾルの乗ってくる。だから避ける。それでもうつることがある。とても危険。

こんなシンプルな仕組みなのに、それでも自らウイルスの移動に加担しに行く人の意図は何ですかね?人類滅亡?

と、イライラしたところで冷蔵庫を開けて幸せになった話です。あ、前置きです。



すべての食事にもれなくドルチェがついてきます

日々避けたいものには、コロナニュースに加えてハイカロリーなドルチェもあるかと思いますが、後者については避けるどころか積極的に摂取するのがシチリアスタイル。というか、我が家のスタイル。

すべての食事の後に、必ず「今日のドルチェは何にする?」といったやりとりがあります。

ピンキー(夫)実家でランチをした後に用意されたドデカいトルタ。

直径30cm×高さ20cmほどのチョコレートケーキ♪さすがに全部は食べ切れなかったので、残りは我が家に持ち帰ってきました。



デコレーションケーキも紙に包むイタリアの伝統芸

さて、ここで問題です。

日本だとこういうケーキはたいてい箱に入ってると思うんですけど(イタリアもイマドキのパスティチェリアはそう)、昔ながらのパスティチェリアだと、上手に帯状の厚紙をアーチ型にして、型が崩れないようにケーキの上に梁にして渡し、そして紙で包むみます。まあ、見事です(その写真を撮れば良かった…)。

でも、素人がやるとガッサガサ。うまく梁を渡せても、紙でキチッと包めなくて…内容物の300%くらいの大きさに出来上がります(あーその写真も撮れば良かった)。

ゆえに、とても邪魔。



ドルチェ・エフェクトは大歓迎

家に帰って「冷蔵庫に入れといてー」とピンキー(夫)に頼んでおいたのですけれど、冷蔵庫開けたら…直接ぶち込まれてましたw。

おいっ!

厚紙アーチとラップで包んだ状態をイメージしていたんだけどな…。でも、開けた瞬間、キャッ❤️となりました。一瞬で、幸せ…。

ドルチェ丸見え効果ですね。クリスマス・エフェクトは勘弁して欲しいけど、ドルチェ・丸見えエフェクトは大歓迎。

ドルチェって、なんでこんなに瞬間的に幸せな気分になるんだろう。パスティッチェーレって素敵な職業ですねぇ。”次に”大きくなったら看護師かパスティチェーレになりたい。

ということで、今週も元気出していきましょう。エーザイ。←常に松嶋菜々子の声で再生されていましたが、大竹しのぶさんだと知って今さら驚いている2021年冬。

帰ってきた本日のイタリア語

effetto
エフェット
効果

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