どうも皆さま、ボンジョルノ♪
毎日顔をあわせる近所の八百屋のおっさん。ロックダウン中に新鮮魚介を持ってきてテンション上げてくれたり、タコを両手にはめて歩いたり。
「常識にとらわれて生きている自分」に気づかせてくれるタコオヤジが、先週からとうとう正式に(?)魚部門を始めました(八百屋の近くにテント屋台を出店)。
八百屋に生まれたけれど、魚介が好きで夢を諦められなかったのだろうか?チャリに乗って釣りに向かう姿もよく見かけます。
…おかげさまでボン散歩出かける度に…なにかしら、魚を売りつけられる買うハメに陥っていますw。
これはカンパチか?ヒラマサか?
さて、こちらは「リッチョーラ ricciola」。シチリアでよーく食べる魚で、辞書的には「ニシカンパチ」ということになっています。
顔的にヒラマサっぽくない?
・カンパチ スズキ目アジ科ブリ属の魚
・ヒラマサ スズキ目アジ科ブリ属の魚
あ、そこまで同じならどっちでも良いか。ということで、なんとなくヒラマサということにしておきました。天然高級魚…と想像するだけで味は120%増しになるから。
魚は、たいてい魚屋さんが捌いて(というか、内臓処理して)くれますが、我が家では、ピンキー(夫)が魚捌き担当。どうも好きらしいですね。…というか、「キャ〜❤️ブラーボ〜!」と褒めちぎるから、やりがいがあるのかも?(だって内臓触れるだけでブラーボだもの)
リッチョーラもきっちり三枚に!素晴らしいわ!(微妙に薄いが…)
(生で食べるのは勇気がいるので)煮付けか照り焼きが良いな〜と思っていましたが、ピンキー(夫)が得意の塩焼き風ムニエル@オリーブオイルになりました♪
鍋炊きの白ゴハンもふっくら炊けるようになって…(涙)。私より全然上手に炊くので、ゴハンもピンキー(夫)担当になっています!
ペペロンチーノ・ドルチェは甘長とうがらし?
コントルノはキャベツとペペロンチーノ・ドルチェのごま油炒めです。イタリアのピーマンといえば、ペペロンチーノいわゆるパプリカ。巨大で肉厚で…日本の緑の肉薄で小さいピーマンが懐かしい…。
ので、これ↓を見つける度に買ってます。
直訳すると甘ピーマン。甘長ピーマン…甘長とうがらし?どっちかな?
無理やりピーマンの肉詰めを作ったりしたり(細いっw!)、焼き浸しにしたり。いろいろ便利に使ってます。
ありがたいことにシチリアは食材は豊富だから、なんとなく和食っぽくアレンジしたりしていますが、「ペペロンチーノ・ドルチェとカーヴォロ・カプッチョのソフリット、プロフーモ・ディ・オリオ・ディ・セサモ」とか言えば、イタリア料理っぽかったりもするし、白ゴハンを悠々とイタリア人が上手に炊くし。
いろいろ融合しちゃって、我が家の食卓は8割方シチリアン和食?和風イタリアン?になってますw。
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pulire
掃除する、きれいにする。
プリーレ
魚の内臓を取る時も使います。
魚屋さんで:「(これらの魚たちの)内臓取ってもらえますか?」
Può pulirli?
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