どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
もう、完全に春ですね。間違いないです。花粉、飛んでません!
いや、スギ花粉も飛んでるのかもしれないけど、花粉症に悩まされている人の話は今のところ聞かない…。イタリアでは5月ごろに花粉症になる人が多い気がします(@私の周り)。シラカバやセイヨウトネリ、柳など。白いフワフワしたヤツが街に飛び始めると飛ぶと、クシュンクシュン始まる感じ。
私はおかげさまで…花粉症ではないけど、ひっどいハウスダストアレルギー。だから絶対コオロギは食べられません(←欧州で注意喚起されているのは、エビカニのみにあらず…日本はなぜエビカニだけなのかな?)!あと、猫と…犬のフケ!検査してビックリしながら、犬飼ってますw♪ゆえに、ボン先輩の清潔度高めです。
市場でイワシを大量買いしてしまった
さて、そんなことはさておき、まったくアレルギーを感じない青魚。今朝、市場でサルデ1kgと塩漬けアンチョビ200g、青魚を爆買い。
…サルデも200gくらいで良かったのに!キラキラ新鮮そうで、ついつい多めになってしまうのが、新鮮魚介が並ぶパレルモ市場の難点です。
そんなわけで、1kg越えの青魚と格闘しまして、手が…手が〜!生臭い?いえいえ、レモンの香りがした手で書いております♪
レモンを半分に切って、絞りながら手をコシコシすると臭いが残らないんですよねぇ。
頭を落として、内臓取って、半分は姿のまま(梅煮予定)、半分は手開きにしました。
手開きにしたのは…フリット(セモリナ粉とイタリアンパセリを混ぜて衣にして揚げるだけ)の予定でしたが、なんかいつもフリット…。
ベッカフィーコは面倒くさいし、アッリングアーテ(甘酸っぱく仕上げる南蛮漬けみたいなパレルモ料理)かうなぎのタレを作って絡めて丼…など味変するかと考えつつ、
フリッタータにしてみました!←楽な方に流れる。
イワシの卵焼き
イワシの卵焼き
Frittata con le sarde
ー所要時間20分ー
【材料】2人分
・イワシ(手開きしたもの)150g
・卵 3個
・イタリアンパセリ 刻んで大さじ1くらい
・ペコリーノチーズ 50gくらい
・白玉ねぎ 1/2個
・ニンニク 1片
・塩/黒胡椒
・美味しいEXVオリーブオイル 大さじ2
【作り方】
①. 玉ねぎを薄々スライス、ニンニクをみじん切り、手開きイワシを適当に切る、卵を割ってほぐし、塩胡椒しておく。
②. フライパンにオリーブオイル、ニンニクを加えて弱火で香りを出したら、中火で玉ねぎを透明になるくらいまで炒めて、イワシとイタリアンパセリを投入。ささっと炒めて卵をザーッと入れて、ザザッとかき混ぜて、平たく整えたら蓋をして約5分。
③. ひっくり返して蓋して約5分。両面に良い感じのこげ色がついたら、出来上がり♪
ペコリーノの替わりにパルミッジャーノでも。
あ、イタリアンパセリではなくフィノッキエッティと松の実などを加えたバージョンもあります。パスタ・コン・レ・サルデ(パレルモの郷土パスタ)の材料ですねー。
フリッタータの便利さよ…
簡易な昼ごはんw(イワシの処理で疲労)。

ちなみに、ピンキー作です。
しかし、フリッタータってただの卵焼きで、かつ日本の卵焼きみたいにいちいち整形しなくて良くて、超絶簡単なのに、「フリッタータ♪」って言えば、なんかメイン料理っぽくなって便利ですよねぇ。
イワシの卵焼きっていうと、蒲焼きでう巻き…をついイメージしてしまう日本人だったら「え、これだけ?」ってなりそうですけど、イタリア人にはこれで十分有効w(本人が作ってるし)。
私にとってのメインは、ルアーパックのバターとゲーキーウーマーの自然酵母パンでしたがw。この自然酵母パン、ほんっと美味しくって…近所のセレクトスーパーで買えるんだけど、納入先のパン屋に行こうと思っています。裏書の住所を見たら、結構近所!直買したいし、他の種類も試したいから絶対行く。
イワシじゃなくても、トマト、キノコ、アスパラガス、ズッキーニ、ジャガイモなどなど、その辺にある野菜を適当に炒めて、チーズやハーブを加えて卵で閉じれば、それはフリッタータ。ああ、なんて便利なの(もう一度言う)。
ちなみに、ふっくらして滋味深く、とても美味しかったです。さすが、フリッタータを作り慣れてるだけあるわー。ピンキー(夫)、よく「日本人みたい(奥ゆかしいからw)」と言われて、たしかに。と思ったりするけど、やっぱりイタリア人なんだな。と、こういうときに感じますw。
今夜は、フリット〜♪残りは冷凍庫。
イワシ100匹、頭の薬。
イワシづくしで明日は脳が活性化しそうw。
ではでは、どうぞDHA多めの良い月曜日を!
Buon lunedi!
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