ンドゥーヤ!しりとりが終わらない”辛ブリア“の名産品を囲んだ夜

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

寒いと思ったら10月半ばまで夏が続くらしいと知り、慌てて冬支度をやめた9月最終日。明日から10月だなんて、びっくりです。地球が高速回転してますね。

そして、日本で増税メガネが増税クソメガネに進化していることを知り、ピンキー(夫)にイタリア語に変換して説明した件をTwitterでつぶやくなどして迎えた平和な土曜の朝でした(Twitterではちょっと日本の政治をチェックすることにしてます。…そんなあだ名が政治ネタw)

豚と唐辛子がギッシリ!辛旨な逸品、ンドゥーヤ

さて、こちら、夏の終わりのバカンスで行ったカラブリアで調達した本場のンドゥーヤ

本場のンドゥーヤを囲む「ンドゥーヤ・パーティ」が友人宅で開催されました。ンドゥーヤ、大人気w。

ンドゥーヤは、辛いものでおなじみの辛ブリア、いやカラブリア州の名産品のひとつ。豚の脂と唐辛子をギッシギシに混ぜたペースト的なものです。

そういえば、ボン先輩も一緒に行った辛ブリア取材旅行以来、一度も訪れてないなぁ。また行きたいですなぁ、辛いもの食べに。ボン先輩が狙ってるのは、本場のサルデッラです。これもまた旨い…。

まあ、エミリア・ロマーニャ州のパルミッジャーノ・レッジャーノや、カンパーニア州のモッツァレッラほどではないものの、カラブリア州を代表するメジャー食材ではあるので、どこでも買えるっちゃー買えますが(パレルモでも簡単に見つかりますw)、やはり本場から直送!というのには、心惹かれるもので…。それは、全世界共通ですよね(ただの類友なだけか…)

しりとりが終わらない言葉がこの世にある

パンに塗ったりするのが一般的ですが、パスタに使ったりも…。豚好き、辛い物好きにはたまらない逸品です。

こんな風にパンに塗って…ってピントが後ろに合ってるじゃないかw!

ところで、このンドゥーヤというものの存在を知ったのは、はるか昔、ローマ時代(古代ではない)だったかと思いますが、

その時、

「しりとりが終わらないじゃないか!」

と、驚いたことを今も鮮明に覚えています。

いぬ→ぬらりひょドゥーヤ!

語尾が「ん」でも「ん」から始まる言葉があったら、終わらない。そうか…しりとりって日本語だから成立する遊びなのか。と、世界の広さを実感しました(嘘)。

そういえば、カラブリアのマフィア「ンドランゲタ」もンから始まりますね。カラブリアにはン始まりの単語が多いんでしょうか?

ンドゥーヤ以外は、やけにインターナショナル

ちなみに、パーティは持ち寄り式のポットラック。ンドゥーヤを囲む会であって”カラブリア料理シバリ”とかなかったので、それぞれがそれぞれに。

ドイツのパン「プンパーニッケル」にホースラディッシュ(セイヨウワサビ)のペースト+黒オリーブを載せて

セイヨウワサビと黒オリーブとは、大胆な組み合わせですが、後を引くクセがあり美味しかったです。

トルコのパン「ラヴァッシュ」にモッツアレラとプロシュット・コットとラディッキオ

↑イタリアのピアディーナに似てるラヴァッシュ。ピアディーナで代用可とのことなので、やってみようと思った一品です。

私は…出先から直行だったので、何も作らず日本から持ち帰った日本酒をお持ちしました♪これがまた「本場から直送!」で大人気でしたー。

食事に合わせるわけではなく食後酒として。日本酒は、食後酒になりがちです(辛口でも)。食事に合わせて日本酒を…が一般的に浸透するには、まだもう少し時間がかかるかもですね。パリでサロン・ド・サケが開催されたりしてますけれど。

どうぞ本場直送で美味しい日曜日を!
Buona domenica!

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