Noと言わない日本人ートンネットはカツオ?パレルモの市場にて!

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どうもー皆さま、ボンジョルノ!Come state?

5日ぶりの更新です…。最近、ちょいとバタバタしておりまして、心身共に疲労気味。そんな時は、美味しいものを食べなくちゃ。ということで、市場に行ってきましたよ。

初夏の香りのするパレルモの市場で…

そら豆はもちろん、もうスイカやら、早くもテネルーミやら並んで、初夏の趣の市場で目指したのは、魚屋さん。

冬に撮った写真ですけれども

いつも行くこちらのおじさん(↑)のところで、カツオ思しき太っちょの魚を見つけました。

トンネット tonnettoは、カツオ?この子はカツオ?

その魚は、”トンネット tonnetto”

「マグロtonnoの小さいヤツ」(英語Little tunny)になり、イタリア(の日本人界)ではざっくり「カツオ」とされてることが多いです。が、お腹のスジスジがないけどな?と思い、ちょいと調べてみました。

おじさんのところで、内臓を取り除いてもらったカツオ君

トンネット:スズキ目>サバ科>マグロ属>スマ族
カツオ:スズキ目>サバ科>マグロ属>カツオ族

んー惜しいw(?)!

最後のところの「族」が違ったわ…だけど、日本には、スマカツオがいますね?←え、どっちなんだ?

んー要するに!カツオで良し!としました。

一応、釣り名人の友人@ジャパンに写真を見せたら、「カツオ!」とのことだったので、見た目もカツオで良し。

カツオ1本4ユーロ!イワシはいる?

さて、こちらのカツオ君、4ユーロでした。多分、3kgくらいありますねぇ。新鮮魚がお安くて、暮らしやすい…ホント助かる。

IKEAのまな板からはみ出してますがw、この状態でさばきますよ(ピンキーが)

ついでに、プリプリした鯖も1kgほどお願いしたら、「イワシはどう?」と言われたので、「今日はいらない」と答えると、

「いーから持ってきな!どれくらいにする?」と気前良く山積みのイワシを掴もうとするおじさん。

ピンキー(夫)が「いやいや、いいですよ〜(汗)」と遠慮する傍で、私が高らかに「じゃ、メッゾキーロ!(500g)」と答えると、おじさんは「よっしゃ!」とガシガシ袋にキラキラしたイワシを詰めてくれたのでした。

Noと言わない妻。遠慮する夫。さあ、どちらが日本人でしょうw?

しかし、こういう場合は断らない方が良いですよねー?空気を読んで

むしろ断る方が、気まずくない?

おじさんは常連客をキープするプチサービス。断るってことは、「常連客ではないですから構わないで」みたいな感じになるかな、と。

と、なるとやっぱり空気を読むのに長けてる=日本人。つまり私の方が日本人度高いってことですねw!←当たり前。というか、まだ日本人のアイデンティティは失っていないはずっ(涙)!

いや、国籍は関係ないか。

ピンキー(夫)がさばいたカツオ、まずは竜田焼きからいきますよ。夫婦揃って青魚好きです。

ではでは、どうぞ良い日曜日を!
Buona domenica!

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