真夏のピエモンテ、「ルケ」のワイナリーへ

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ゴージャストリノとセットで、
いつものピエモンテの田園エリア、
モンフェッラートにも行ってきました。

こちらは、”ルケ”のワイナリー。

本当にもーこれでもか!ってくらい美味しいワインが、
ざっくざくのピエモンテ。

バローロやバルバレスコのみならず、
バルベーラやドルチェット、ガヴィ、ブランケット…、
多種多様なワインがざっくざく。
”ルケ”もそのひとつでございます。

ルケは、世界遺産でもあるモンフェッラート地区の黒ブドウ品種。
一時期衰退したこともあったらしいですが、70年代頃から復活し、
クオリティの高いワインも生まれ、
「ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート」として、
2010年に格付け最高峰DOCGに昇格しました。

 

ピエモンテのDOCGワインの中でも、最も生産量が少ないワインで、
ワイナリーもほとんど家族経営の小さなところばかり。

こちらのワイナリーでは、子供が生まれた年のワインを閉まっておいて、
成人のお祝い(18歳)で開封するんだそうな。
伝統を守ってますねー。

家族の成長を祝った歴代のビンたち。

家族経営…それは誰もが手伝うことになりますが、
家族の一員であるワンコも同じ。
頑張って働いております。

最初は「君ら、なんやねん!」と厳しく吠えたりしますが、
ゴロゴロするとすぐに懐いてくれるプント君(カワイイ役立たず❤️)。

ほのぼのした小さなワイナリーですが、

賞なんかもとったりして、かなり優秀。
バラのような華やかな香りと、アメリカンチェリーのような酸味と渋み。
存在感があるのに後口がキリリとして飲みやすいルケ。

箱買いしそうになりました。
持って帰れそうな2本だけ〜。

家族経営のワイナリーだけに、畑も小ぶり。
でも、とても大事にされている香りがします。

10月の食い倒れツアーでも、
バローロ・バルバレスコのワイナリーのほか、
ルケの生産者も訪れる予定ですよん♪

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