そんなわけで、ピエモンテの旅の続きです。
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トリノも美しいけど、田園風景も、まー美しい。
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小麦の刈り取り後の几帳面な幾何学模様が好き
夏の夜長のアペリティーボ!”メレンダ・シノイラ”ってなあに?
ちっとも夕暮れにならない夏の夕方。ピエモンテ人の姉さんたちと、早めの夕食に出かけました。
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この明るさで20時過ぎですよ
シャワー浴びたて、ノーブラのクララの運転で。北も南もイタリア女性はフリーダム。…だいたい北イタリアは、南イタリアと比べて夕食時間が早いもの。
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昼から夜に変わる時間。斜光線で色が濃くなる風景は、季節問わず好きです
ピエモンテにはもともと”メレンダ・シノイラ”という習慣があるそうで、これは、そのまま訳せば”夜のオヤツ”。ワインやおつまみで軽い夕食をとる感じ。
最近、しっかり系おつまみのアペリティーボをアペリチェーナと呼んで、流行ったりしてますけど、ピエモンテでは、昔から”メレンダ・シノイラ”でアペリチェーナしてたんですね。
そもそもアペリティーボもトリノが発祥。といっても歴史は浅く(1700年代後半ですがw)、メレンダ・シノイラはもっとその前からあったそうなので、アペリティーボ自体がメレンダ・シノイラの”亜流”なのかもしれません。
地元客が通うトラットリアで本物のメレンダ・シノイラ
さて、10月の食い倒れツアーでも訪れる予定の地元客が通う食堂で、件のメレンダ・シノイラです!エノテカやバールでアペリ・チェーナはあれど、トラットリアでメレンダ・シノイラをやってるところはだいぶ少なくなってきているそう。
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夏はさっぱり(?)生肉。ワインと共に、ペペローニやカルチョーフィをシンプルに塩胡椒とオリーブオイルで
まー要するに、居酒屋で会社帰りに飲む感じですね。そういう意味では、日本人はすでにメレンダ・シノイラをやっているのねw!
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軽めと言っている側からつい炭水化物も頼んでしまう。気分は〆の手打ちそばですよ
居酒屋の大将自慢の手打ち蕎麦的な手打ちパスタ。飲んだあとの胃袋に染み渡るホッコリ風味でするする入る美味しさです。
プリモって、こういう感じで食べたい…。なんでいつも先に炭水化物食べてから、セコンド(メイン)なんでしょうね。血糖値が上がるじゃないかw!
ご満悦〜の帰り道。
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22時の夜空。ピンクとブルーが混ざり合う魔法の時間
10月のツアーでこちらのピエモンテ居酒屋体験もしますよ〜!
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