どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
今朝、ボン先輩が6歳に間違えられました。
それ、実年齢の半分。飼い主だったら20代ですからw。お若くってまったく羨ましい限りです。食べてるものが良いのかしら?ボン先輩のカリカリを食べたら…とか考えたりしてませんから、大丈夫。
500円でしっかりランチが食べられる日本
さて、食べるといえば、昨日、Twitter(X)で「ガストで500円のランチ」という投稿に驚いてしまいました。
ハンバーグとエビフライとウィンナー?にパンとバターで500円?コレにお水も席料、サービスもついて500円?え、やっすっ!!!!と、思わずリツイートしちゃいましたが、、、
ユーロにすると約3ユーロ!しっかりランチが3ユーロ、エビフライがついて3ユーロ…。
▼あ、このエビフライと似てるw!
パレルモでは、エビフライが10尾で7.5ユーロなのでw(小売店価格)、すでにエビフライで0.75ユーロだから実現不可ですね。と言う話ではなく、3ユーロばかりでいったい何が食べられるんだろう?!と考えてしまいましたよ。
それにしても、円安とはいえちょっと値段設定自体がすごいですよね。どういうカラクリで実現しているんでしょうね(仕入れや働く人の賃金や…)。
イタリアで3ユーロで食べられるもの
みんなが大好きなパスタ・アッラ・カレッティエラのような、一般的なリストランテにはないお茶漬け的なパスタでさえ、5ユーロくらい(ハーフサイズ)で、
▼コレね。
上のブログでご紹介した庶民食堂ダ・ピーノで、飲み物込みで1人あたり10〜15ユーロ程度(1500円前後)で超良心的!激安!とか言われているので、もはやランチで3ユーロは、ない。と言い切れましょう。
うーん、パニーノでも、4〜5ユーロはしますよね。ちょっとお高いと立って食べても7〜8ユーロもあるし。3ユーロか〜…なんだろう?
バールで座ったら紅茶も飲めません。
比較的物価の安いパレルモで、中心地にあるとはいえ良心的な老舗バールなので4ユーロで済みますが、観光客の多い街の有名カフェなんか行ったら、もう、札ですよね、サツ!(と言っても5ユーロ札からあるけどw)
イタリア平均でバールのエスプレッソが、1.2ユーロくらいになり、ざわついた時になんかあったな。と検索したら、ちょうど3ユーロで食べられるものが見つかりましたw!↓
バールで立って食べる朝食が3ユーロ
イタリアも一時期の高インフレは収まっていますが、全体的な値上がり感はあり、バールでの朝食が昨年比で4%上昇。
そのお値段が、奇しくも約3ユーロでございました!
消費者観測機関(ONF)によれば、エスプレッソ、カプチーノ、コルネット、スプレムータなど、バールで消費されるメニューが、約4%上昇。
中部イタリアではスプレムータが+8%、コルネット類が中部と北部イタリアで+6%、南部イタリアではエスプレッソが+5%。
一般的な朝食(カプチーノとコルネット)が、2021年の2.43ユーロに対し、2024年は3.07ユーロに。
ただし、カウンターで立ったまま消費した場合の価格。座った場合、また観光地や景色の良い店などでは、+24%〜65%になる場合もある。
ですって。
立って食べるコルネットとカプチーノ、、、炭水化物と糖分とカフェインしか取れない朝食が、座って、しかもメニューを持ってきてくれたり、お水が無料、エビフライもついたwガストのランチと同じ。。。
どういうカラクリーw?!(やっぱり人件費?)
まあ、ガストの500円ランチが日本でも珍しい?んですよね?と思ったけど、一般的なランチ価格をググったら、ランチにかける金額は平均575.8円(男性平均561.8円/女性平均584.1円)ってデータが出たので、珍しいってわけじゃないのかな…。
あ、そうそう、日本のゴハンの値段といえば、7000円(40〜50ユーロ)のインバウン丼。
外国人観光客に飛ぶように売れる(?)そうですが、ちょっと良い目のお店でランチしたらそれくらいしちゃう。”財布の紐がゆるくなる旅行先だったら、全然払っちゃうお値段”で、驚くことでもない価格設定が、小林製薬並みのネーミングと共にうまいな。と思いましたよー。
日銀のマイナス金利解除どうなりますかねー今月は見送らない気がするな(そしたら円高!)
適正価格で良い月曜日を!
Buon lunedi!
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