どうも皆さま、ボンジョルノ♪
フランスが今日からロックダウンに入り、ドイツも11月2日から。イタリアは?!状況をみて、来週決めるような話になってます。飲食店、劇場などの抗議デモは続いていますが、「フランス並みに増えるのは決まってるから早くしろ!」「感染者が4万人になるまで待つのか!」など、ロックダウン止む無し!みたいな世論も増えてきています。
ホント、民主主義の国の長は大変です。常に、全てにおいて反対する政党もあるし。コンテ首相も再び決断の時が来てますねぇ。
メルケル首相がEUのビデオ会議で「もっと早く閉めるべきだったが、国民は満床の病院を見ないと納得しない。厳しい冬になるだろう。ポピュリズムに迎合してコロナを矮小化するのは、無責任」と発言しました。メルケル首相がずいぶん腹の中を見せるなんて、とちょっと話題。…弱気になってる?のかもしれません。
世の中、由々しい状況ですがっ!半径3mくらいを見れば、幸せな事は日々起こる…。
昨日、日本からの小包が、
無事到着しました!
東京ーパレルモ間、奇跡の11日!
東京税関を出発した夢の箱。10日かかってミラノ・マルペンサ空港に到着→空港を出発したと伝えられてから……「ミラノ→パレルモ、イタリア縦断は最難関!無くならないで届いてくれれば、御の字」と思ってたし、2ヶ月くらいかかるかもなーとも思っていた矢先、
ピンポーン。
インターフォンで「小包ですよー。下まで取りに来て(小包はアパルタメントの1階まで取りに降りなければなりませぬ)」と言われても「なんの?」としか思えませんでしたが、「関税かかるから、お金持ってきてね」と言われて、
関税?ってことは…
関税ってことは…
それって…
えーーーーー!
とアパルタメント中に聞こえる勢いの声が出たw。ノーメイクノーブラかろうじて靴を履き、飛び出して、エレベーターより早いと3階分を駆け下りて、配達のお兄さんに「エッコミー!(来たよっ)」と叫んで、「日本から?日本から?」と急かしつつ、「25.75ユーロだよ」と言われたので26ユーロを差し出すと、「Va bene, ciao!」と25チェンテージミのお釣りを出すそぶりものなく去って行ったけど、そんな事はどうでも良い。
紛れもなく日本から❤️!
さすがに登りは辛いので、エレベーターで戻って、家に飛び込み、興奮のあまりボン先輩に怖がられながら、到着報告用にまずパチリ。
そういえば、FEDEXの時の報告も同じですねw。毎回、狂喜乱舞でボンさんがビビる。
空港出てから翌日なんだけど?なになに?ミラノーパレルモ航空便できたの?こんな奇跡ってある〜?!ってくらい驚きました。驚愕と歓喜で脳になんか出た気がします。ホルモン的なやつ。だって9月に送ってもらった見本誌がまだ届かないんだよw?
箱を開けたら日本の匂いがした(涙)
ちょっとビビっていたボンさんも、興味に勝てずやってきたw。
クンクン、まずは匂いチェック。
「これ、日本の匂い?」
そうだよー!日本の香り♪
なんでしょうかね、たった11日しか経ってないからですかね、開けたら日本の香りがプーン❤️としました。ダンボール自体も日本の匂いなんだよな〜…わかります?ガムテープも日本の香りに花を添えて…。
ふふふ、みりんw。
「ないから作る」が、しばらくは「あるから作れる!」になります。
コロナ禍でストップしていた日本→イタリアの国際郵便EMSも7月から再開。イタリア発の輸出品が届くのは見届けていたのだけど、FEDEXでもないのに日本から、しかもこんな地中海の果てまで個人用の小包が普通のペースできちんと届くなんて。なんだか希望になりました(ToT)。まだ大丈夫、繋がってることを実感できたから。
この喜びだけで、ゴハン三合くらい食べられそう。
皆さまにもこの歓喜オーラが伝わりますように。ほら、結婚式って幸せポジティブオーラがいっぱい出てて、参加するだけで幸せになるって言うじゃないですか(まあ大人なので、そんな単純な人ばかりではない事も知ってはいますがね)。そんな感じで、このブログを読んでくれた方には、今日、良い事があるはず!(信じるか信じないかは、あなた次第ですw。関さん、好きです)
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fornitura di soccorso
フォルニトゥーラ・ディ・ソッコルソ
救援物資
コメント
おめでとうございます~~!!!
確かに段ボール箱や接着テープの匂いって国ごとに特徴があるかもしれません。
昔は緩衝材代わりに入れた地方新聞のインクの匂いで故郷を感じたといいますが、なんにせよ故郷からの荷物は尊いなあと思います。
あら、味醂、焼き海苔、マヨネーズが我が家と同じ(笑)
よかったですね
日本国内で生活していると、食材の豊富さや物流のキチンとさ(もし届いた箱の角がへこんでいたら、配達員さんが平謝り)など、当たり前になってますが、海外では違うんですね。