どうも皆さま、ボンジョルノ♪
またまたご近所の八百屋のおっちゃんに、魚を売りつけられましたw(うそ、ちゃんと納得して買ってる)。
前回売りつけられた魚は、カンパチ(と思しき魚)。
青魚好きがばれており、今回は「俺が釣ってきた!」という触れ込み&取り巻きのおっちゃんたちも(イタリア人のおじさんは集まりがち。密よ〜w)「俺が内臓取ってやる」「スーゴにするのだ!」などやいやいうるさいから、値引きしてもらって買いました3kg@25→20ユーロ。
イタリア語はサルダサルダ、日本語はハガツオ?
シチリア語では、パラミータと呼ばれる青魚。「マグロよりおいしいやつだ」と言います。
Wikiを見たら、イタリア語ではサルダサルダ、日本語ではハガツオでした。
…サルダサルダw。
イタリア語では強調するときに、単語を繰り返すことがあります。例えば、「ナポリの旧市街の中心あたりの生粋のナポリ」は「ナポリナポリ」と言ったり、「小さくて超かわいい」は「ピッコロピッコロ〜」と言ったり。
ってことは…『すっごいサルデ』ってことwwwww?!
すっごいイワシって言われてますよ?
「え?俺?」
こわっw。
さばき担当はピンキー(夫)アドバイスはリモートで
さばき担当はもちろんピンキー(夫)。サバをサバくのがやたらと上手いイタリア人。彼にとっては、初めての大きさの巨大魚チャレンジになりました。
一応、釣り師の友人(本業はインポーター。来年、ピスタチオツアーを一緒に企画予定…コロナが終わってたらね…(ToT))に確認のために写真を送ってみると、「ハガツオにしてはシュッとしてる」とのことですが、カツオっぽいのでカツオっぽくさばくことに。
まずは三枚下ろしして、血合い骨のところを切って4本の柵にして、皮引き。Youtubeで参考動画を送ってもらいピンキーに見せながら、アラが使えそうか目利きしてもらったり、背骨の血合いの取り方を教えてもらったり。
そうして、日本→イタリアのリモート指導で無事、4本の柵ができました。
★厚切りになった中骨の中落ちやエンガワは、ボン先輩用にキープ。
テキトーで美味しい!『すっごいイワシ』のオーブン焼きレシピ
カツオっぽいならワラ焼きねにしてタタキ…にしたいところですが、ワラもないので、2cm厚くらいにスライスして、オーブン焼きにしましたよ〜。
**とっても簡単テキトーレシピ**
<材料>
・カツオ(など)
・にんにく 好みで大量
・プレツェーモロ 好みで大量
・玉ねぎ テキトー
・オリーブオイル たっぷり
・パン粉
・サーレグロッソ
・黒コショウ
<作り方>
耐熱皿にオリーブオイルをふりかけ、玉ねぎを敷きカツオ(など)のスライスを重ならないように並べ、残りの材料を粗みじん切りにしてぶっかけ、オリーブオイルをたっぷりまわしかける。
180度に予熱したオーブンで20〜25分。焦げ目がついたら出来上がり〜♪
カツオ、カジキ、イワシなど同じ材料(玉ねぎ、ニンニク、プレツェーモロ、オリーブオイル)で応用できますよ!
やだ、美味しい!
味わいは…サルダサルダっていうか、サバ。ま、ハガツオだから(サバ科)。マグロより美味しいかって言ったら…それは好みでしょーねw。
ピンキー(夫)の食べる速度はまあまあ落ちたので、中くらいで普通に美味しいレベル。
参考 速度で測れる「美味しい」の真意。
★ボン先輩用もズッキーニと一緒にオーブン焼きにしました。…一瞬で飲み込まれた…。少しは噛んで味わえ〜w!
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pesce azzurro
アッジョルナメント
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