どうも皆さま、ボンジョルノ♪
今日は雨のサンタルチアでした(12月13日は聖サンタルチアの日)。
ちょいちょい晴れ間もあり、いかにもシチリアの冬にありがちな雨&晴れ。
こんな天気の翌日は、植物が「よしきた!」って感じにブワーっと一斉に生えてきます。
おかげで冬の大地は新緑で溢れ、我が家のベランダには…新種が登場しますw。
植えた覚えのない植物たち
ボン先輩の細い首越しに見えるのが、我が家のベランダ放置エリア、通称「アフリカゾーン」。
ピンキー母から強奪したwプルメリアと妙なカタチのサボテンと…植えた覚えのない植物が育ってます。
これ…。
「…何か育ってるな…」とは気づいてたけど…不気味なのでそのままにしてたら、めっちゃ成長してしまいました。
もう、今さら抜いたり捨てたりできない存在感。
今年は、おまけに花?実?までつけました!
何これーキモッ!
咲くの?実なの?
なんなの?
プルメリアの足元の緑は、クローバーとポルチェッラーナ。ほんっとどこでも育つねーポルチェッラーナ。
▼ポルチェッラーナは食べられるらしいと知った鱒を撲殺した日
まあ、この辺の緑は、種を鳥か風が運んでくるんだろうな、と思うけど。多肉植物はどうやって我が家に来たのだろうか…w。
熱も下げるシチリアの太陽と空気
植えた覚えのない植物たちが、好き勝手に生まれて育っていく…その“力強い生き様”を見ると、シチリアの太陽と空気もひと役かってるんだろうな、感じます。
相当な栄養(?)が含まれているんじゃないかしらんw。
いつだったか…シチリアを取材中に38度の熱を出したことがあったのだけど(病弱だからw、よくこう言うことがありました…)、その時に宿泊もしていた取材先のホテルの支配人に、
「風にあたるのだ!」
と海が一望できる丘(つまり吹きっさらし)に、連れて行かれましてね。
治るかっ!悪化するわっ!と半ギレしつつ、太陽を浴びて風に吹かれていたら、不思議なことに、熱が下がったんですよ。
でも、この時「あ〜この太陽と空気には、なんかあるな」と感じたので、ローマに帰るのが惜しかった(ので、また来たのよw)。
朦朧としながら眺めたシチリアの海の碧いきらめきは、今も鮮明に覚えています。喉も痛かったのでいただいた、自家製ハチミツの美味しさもw。
シチリアの太陽と風セラピーで今日もご機嫌!
テキトーに種をバラ蒔いた「アリッソ・ナーノ」も快調にワサワサ満開。
丈夫だなぁ。
コロナが開けたら、この素晴らしいシチリアの太陽と風を浴びに、ぜひ来て欲しいものです。すごい元気になるから(多分w)!
今日から、イタリア全土がほぼイエローゾーンになりました。で、21日から州境封鎖でしょ。ってことはつまりアレよ、「今のうちに帰省して!」ってことなわけよ…。1月第3波確定コースかも。ひ〜!
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solare
ソラーレ
「太陽の」「光溢れる」など太陽に関する形容詞ですが、
「楽観的な」「陽気な」など性格を表す時にも使いますよ。
Bon ha un carattere solare.
ボン先輩は、陽気な性格だね。
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