欲しいものを”買わせてくれない”厳しい薬局、再び

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

今朝、ピンキー(夫)がまーた検査するって言うんで(ピンキーパパの検診付き添いのため/病院は付き添い者も陰性証明提示必須)、ボン散歩ついでに近所の薬局に立ち寄りました。

以前書いたと思うけど、近所の薬局もガラス張りのキレイな検査&ワクチン接種ルームを設置してます。

そこで検査の順番を待ってたら、若い美しい女性2人組が楽しげに入ってきて、それまで大人しくしていたボンが、急に沸き立つ…(正直なイタリア犬)。彼女たちは、3回目のワクチン接種だそう。

検査やワクチン…非日常だったものが、日常の風景に組み込まれたなぁ。と、なんだかしみじみ。これが、withコロナってヤツですかねぇ。

で、ついでに買いたいものがあったので、沸き立つボンを抑えつつ、イケメン薬剤師のいるカウンターへ(飼い主も正直)。

ビタミンDがコロナの重症化抑制に効くって聞いたんで

「ビタミンDくださいなー」

と言うと、「なんで?」と返ってきました。

ビタミンDが不足してると、コロナで重症化しやすいって聞いたから」と答えると、「はぁ?」の顔に。

さ(さわぼん)「イスラエルから論文出たじゃない?スペインからも」
イ(イケメン)「それは知ってるけど、血液検査したの?ビタミンDが不足してるの?」さ「いいえ、してません」

イ「じゃあ、ダメ。論文の対象者の年齢見た?もともと高齢者は不足しがちだから補うのは必要かもしれないけど、そうじゃないなら危険なこともあるんだよ。過剰摂取で癌疾患を促進することもあるんだから」

と、売ってもらえませんでしたw。

▼この薬局は、結構、売ってくれませんw。以前もこんなことがありました。

噂を聞くとむやみに飛び乗るサプリ好きなので…むしろ健康のために、ちょうど良い厳しさなのかもしれません。

ファルマチア(薬局)のファルマチスタ(薬剤師)にとっては、客=患者。売り上げに協力してくれるお客さまではなく、問題を抱えた患者。責任もって対応してくれてるんだなぁとも取れます。近所だし、この店で何でもかんでも相談するのは、正解だな。と改めて確信もして満足はしました。

ビタミンD買えなかったけどw。

シチリア顔のモーロ君

ところで、こちらの家族経営のファルマチア。上のリンクした記事(↑)に出てくる、イケメンより厳しい薬剤師さんは家族の長女。趣味でアクセサリーを作って、店内でも売ってます(一角だけ急に商売っ気が増すw)。

今日見つけた、コレ。ちょっと、かわいくないww?!

シチリアのマヨルカ陶器の顔鉢でおなじみのモーロ君

ポンポンと同じ系統の色のセーターにぶら下げたら、良いかも?

検査前には「ビタミンDを買ってくる」と行ったはずなのに、検査が終わると話題はモーロ君。「コレ、どう思う?」と相談されたピンキー(夫)はやや混乱して、「…どこが良いのか、ぜんぜんわからない」と言ってました。珍しく否定的!

今、購入を考えてるところです。

どーでも良い今朝の風景でした♪
どうぞ良い1日を!
Buona giornata!

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